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米倉涼子、交渉人から“マル暴刑事”に 『アウトバーン』ドラマ化

 女優の米倉涼子が、フジテレビ系スペシャルドラマ企画『アウトバーン〜組織犯罪対策課 八神瑛子〜(仮)』(今夏放送)に主演し、“マル暴”の刑事を演じることがわかった。2008年・09年に放送されたテレビ朝日系『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜』以来、5年ぶりの刑事ドラマ。今作では、暴力団など裏社会とも密接な関係にあり、正義を貫くためには手段を選ばない破天荒なキャラクターに挑む。米倉は「C.S.B(Cool・Strong・Beauty)な八神瑛子を楽しみながら演じたい」と意気込んでいる。

5年ぶりの刑事役に挑戦する米倉涼子

5年ぶりの刑事役に挑戦する米倉涼子

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 深町秋生氏のミステリー小説『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』が原作。主人公、警視庁上野中央警察署の組織犯罪対策課に所属する刑事・八神瑛子は、モデル並みの体型と美貌を持ち、ミニスカートやチャイナドレス、パンツスーツなど、何でもファッショナブルに着こなす。その上、相手によって人格を使い分ける人たらし。おまけに、ハイヒールで疾走し、凶暴な男たちとも対等に闘う。警察組織内では、危険人物視されている完全なるアウトサイダー。そんな、従来の刑事のイメージを大きく払拭するニューヒロインを米倉が体現する。

 栗原美和子プロデューサー(共同テレビ)は「米倉涼子さんの持ち味である、カッコ良さとか美しさとか気風の良さはマスト。そんな時、原作と出会い、八神瑛子という人物と米倉涼子さんのコラボは、新しい女刑事像の誕生になるのではないか!と閃(ひらめ)いた」と自信をのぞかせる。

 脇を固めるのは、瑛子が所属する警察署の署長・富永役に渡部篤郎、暴力団の組長・千波役に西田敏行、暴力団の若頭補佐・戸塚役に陣内孝則、暴力団の若手幹部・甲斐役に斎藤工、警視庁の刑事部長・能代役に戸田恵子、捜査一課の班長・川上役に寺島進、瑛子の部下である若手刑事・井沢役に青柳翔、捜査一課の管理官・沢木役に西村雅彦、警視庁の刑事・田辺役に宮川一郎太らの出演が決定している。

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