歌舞伎俳優の中村獅童（41）が10日、都内で行われた読売新聞創刊140周年記念舞台『海峡の光』ゲネプロ前に報道陣の取材に応じた。

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　同作は、妻で女優・中山美穂と離婚協議中とされる辻仁成氏による同名小説の舞台化。中村は、演出・脚本も担当する辻氏について聞かれ、「男っぽいですよ」とキッパリ。ロングヘアの見た目も含めて、“中性化”が離婚原因の一つとされているが、「皆さん、“中性的”だと思っているかもしれないが、今回は男っぽい芝居で、演出も男っぽい」と印象を明かした。

　また、獅童は役作りのため髪を短くしたとしつつ、「辻さんは（髪を）切ってないです」と触れ、共演のお笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁（40）も辻氏の髪型を「金八先生みたい」と笑わせた。

　妻・中山の舞台観賞について聞かれると、獅童は「それは…」と首を傾げ、「僕は会いたかった」とし、片桐も「来ないんじゃ…？」と言葉少なに語った。

　そのほか、女優の村川絵梨（26）が出席。同作はあす11日から29日まで東京・よみうり大手町ホールで上演される。