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【花子とアン】子役・山田望叶ちゃんに聞く 将来はアクション女優!?

 3月31日より放送開始したNHK連続テレビ小説『花子とアン』(毎週月〜土 前8:00総合ほか)で、ヒロイン・安東はな(後の村岡花子)の子ども時代を演じる山田望叶(もちか/9)。貧しくとも心豊かに、空想の世界に遊ぶのが好きな少女を体当たりで演じている。ヒロインのはなは文化系少女だが、望叶ちゃん本人はどちらかと言えば運動神経抜群の体育会系。好きな俳優はブルース・リーというのは本当ですか?

3月31日スタートの連続テレビ小説『花子とアン』主人公・安東はな(村岡花子)の子ども時代を演じている山田望叶(C)NHK

3月31日スタートの連続テレビ小説『花子とアン』主人公・安東はな(村岡花子)の子ども時代を演じている山田望叶(C)NHK

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 「幼稚園にあがる頃から戦隊ヒーローに興味を持ち、のちにスーツアクターの存在を知り、スーツアクターになるのが現在も目標」(母親談)という望叶ちゃん。ブルース・リーが好きなのは「本当」で、好きなスポーツ選手は「体操の内村航平選手」。望叶ちゃんも体操をやっていて「わたしは着地が下手なので、内村選手みたいにぴたっと止まりたいです」と話す。

 芸能活動を始めるのは、小学1年生(2011年)の秋。縁あって、『あまちゃん』のヒロインを演じた能年玲奈が所属する芸能事務所に入った。目標にしている女優を尋ねると、事務所の先輩である川島海荷の名を挙げた。

 本役の吉高由里子と同じく、生まれつきは左利きだが、同ドラマでは「お箸と筆を右手で練習してほしい」と言われた。望叶ちゃんは「学校の習字は右でやっているので、筆は大丈夫でした。お箸も別のドラマのオーディションに向けて練習したことがありました。今、お箸は右でも左でも使えますが、もう右の方が使いやすいです」と語る。9歳にしてこのプロ根性だ。

 放送が始まって「不思議な気持ちですが、親戚やお友達が喜んでくれています。喜んでくれる人がいるのはとてもうれしいです」と感想。はなを演じて、「はなは、おとう(伊原剛志)によく似ていますが、実はおかあ(室井滋)にも、アン(『赤毛のアン』の主人公)にもよく似ていると思います。家族をとても大切にしていて、家族のために頑張る子で、あきらめないでちょっとでも自分にできることから始めるところがえらいと思いました」と大人顔負けのコメント。

 これからの抱負を聞くと「これからもいろんなお話の世界に入れるといいなと思っています。探偵になって謎を解いたり、アクションもので悪い人と闘ったりしたいです」と目を輝かせた。

◆吉高由里子は「面白いお姉さん」 望叶ちゃんに一問一答

――吉高由里子さんの印象は?
【望叶】いつもいっぱいおしゃべりしてくれて、とっても優しくて、とっても面白いお姉さんです。ひつじの耳のついた帽子をかぶっていたら、ぎゅっと耳をつかまれて「ミルク出せ〜」と言われました。いつもニコニコしていて、吉高さんがいるとみんな笑顔になります。

――はなの実家・山梨でのロケ撮影の思い出は?
【望叶】安東家の家族、甲府のお友達、スタッフのみなさん、たくさんの方と仲良くなれたことです。朝市くん(子役の里村洋くん)と一緒に『仮面ライダーフォーゼ』に出ていらした山崎一さんと3人で写真を撮ったり、フォーゼの時のお話を聞いたりしたのもうれしかったです。

――『赤毛のアン』は読みましたか?
【望叶】はな役に決まってから村岡花子さん訳のものを読みました。アンと友達になったら楽しいだろうなと思いました。

――学校生活で1番の楽しみは?
【望叶】給食の時間。きなこあげパンが好きです。

――好きな遊びは?
【望叶】遠心力(友達と手をつないで勢いよくグルグル回る)。

関連写真

  • 3月31日スタートの連続テレビ小説『花子とアン』主人公・安東はな(村岡花子)の子ども時代を演じている山田望叶(C)NHK
  • 第2週、はなの東京での女学校生活が始まる。(左から)はな(山田望叶)、寮母の茂木のり子(浅田美代子)、同級生の醍醐亜矢子(茂内麻結)、先輩の白鳥かをる子(近藤春菜)(C)NHK
  • 4月12日放送の第12話途中で本役の吉高由里子にスイッチ(C)NHK

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