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AKIRA主演『GTO』新シリーズの演出に“映画監督”飯塚健氏起用

 7月期に関西テレビ・フジテレビ系で放送が決まったEXILEAKIRA主演の連続ドラマ『GTO』の新シリーズの演出に、『荒川アンダーザブリッジ』などの作品を手がけた映画監督の飯塚健氏が起用された。飯塚監督は、AKIRAとのタッグも、全国ネット、プライムタイム(後7:00〜11:00)の連続ドラマの演出も初挑戦となる。

7月期にフジテレビ系で放送されるドラマ『GTO』新シリーズの演出を担当する飯塚健監督(C)関西テレビ

7月期にフジテレビ系で放送されるドラマ『GTO』新シリーズの演出を担当する飯塚健監督(C)関西テレビ

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 飯塚監督は2003年、22歳で監督を務めた『Summer Nude』でデビュー。その後も、映画にとどまらず、ドラマ・舞台・PVの監督・脚本・編集を手がけ、2012年には人気漫画『荒川アンダーザブリッジ』の映画とドラマの実写化で話題を呼んだ。最新監督作『大人ドロップ』の公開を4月4日に控える。

 藤沢とおる氏の原作漫画を「中高生の頃に、毎週連載で読んでいた」という飯塚監督は「例えば、高速のカット割りでガンガン進めるシーンと、その対極で、じっくりワンカットで長く見せるシーンのマッチングがどこまでうまくハマるのかな。他にも、あまりプライムタイムでは見かけない表現も盛り込みたいですね」と、アイデアが湧き出て、撮影が待ち遠しい様子。AKIRAに対しても「きっとマジメな方なのだろう、と芝居を見て感じていました。今回のシリーズに関しては、より“人間くさい”ところを映し出せたら」と語り、「やるべきことをやるだけです」と気合い十分だ。

 AKIRA主演の『GTO』は、2012年7月期のレギュラー放送に加え、スペシャル3回、台湾編が制作された。新シリーズで、これまでとはひと味違った『GTO』を生み出すため、飯塚監督に白羽の矢を立てた河西秀幸プロデューサー(関西テレビ)は「飯塚さんの作品は、挑戦的で刺激的。でも人間愛を感じる温かさがあり、何よりも登場キャラクターがとっても魅力的です。今まで見せた事がない過去の鬼塚英吉を描く上で、飯塚さんが何を引き出してくれるか、今からとても楽しみ」と期待を寄せる。

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