大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、昨年“ポスト幸子”として巨大衣装で登場した演歌歌手の水森かおりが、“進化バージョン”をお披露目した。

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　デザイナーの桂由美氏がプロデュースし、「森の精」をイメージしたグリーン基調のドレスは、昨年同様歌唱中にぐんぐんと「目線が客席2階の高さ」という6.3メートルまで上昇。花びらを1枚1枚重ね合わせたようなドレスの後ろの裾も、くじゃくの羽のように7.3メートルの高さまで上昇して広がると、舞台袖で見ていた嵐も大喜び。松本潤は「すごいっすねー」と歓声をあげ、5人で遥か頭上を見上げて手を振っていた。

　歌唱後「気持ちよく高いところから歌わせていただきました」と満面の笑みを浮かべた水森は「大きかったですか？」と確認。「昨日のリハでも自分の顔がどこにあるのかわからなくて」と苦笑いしつつも「皆さんに楽しんでいただけたら」とサービス精神を発揮していた。

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