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綾瀬はるか、『紅白』のステージで歌う! 出場歌手と復興支援ソング

 大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』(12月31日 後7:15〜11:45※後8:55〜9:00は中断ニュース 総合・ラジオ第1)で、紅組司会を務める女優の綾瀬はるかが、同番組のステージで出場歌手と共に同局の東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うことが16日、わかった。綾瀬がステージで歌声を披露するのは初となる。

『第64回NHK紅白歌合戦』「歌がここにある」特別企画で東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うことになった綾瀬はるか(C)NHK

『第64回NHK紅白歌合戦』「歌がここにある」特別企画で東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うことになった綾瀬はるか(C)NHK

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 綾瀬は「紅白歌合戦の舞台で歌うことは、考えるだけで緊張しますが、会津で出会った子供たちや、仮設住宅で暮らされているみなさんの顔を思い浮かべながら、復興への願いをこめて歌いたいと思います」と意気込む。

 綾瀬は、福島・会津出身の新島八重が主人公の大河ドラマ『八重の桜』に主演し、さまざまな形で東日本大震災の復興支援に関わってきた。今月4日には、福島県会津若松市の鶴ヶ城で行われた新種の桜「はるか」の植樹式に参加。約10年後には開花するという桜の木に福島の復興への祈りをこめた。さらに、東京電力福島第一原発の事故の影響で会津若松市に避難し、授業を続けている大熊中学校を訪ね、生徒たちとふれあった。複雑な状況の中でも力強く生きている大熊中学校の子供たちと綾瀬は、いまだに戻ることができない故郷への思いや、「夢」について語り合った。

 『紅白』本番では、会津若松市で撮影した子供たちとのふれあいを紹介するVTRと共に、紅組・白組の垣根を越えて出場歌手が綾瀬と共に「花は咲く」を大合唱。『八重の桜』の音楽を担当した音楽家・中島ノブユキも編曲で参加し、一夜限りのスペシャルステージを繰り広げる。

 27日放送の『あさイチ 紅白直前スペシャル』(前8:15 総合)でも、会津若松市での植樹式や大熊中学校の生徒たちとのドキュメントを一部紹介する予定。

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