人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが14日、都内で行われたNHKクリスマスドラマ『天使とジャンプ』完成会見に出席。2年連続で『紅白歌合戦』出場を決めたももクロだが、メンバーの高城れにはさらなる野望も芽生えたようで「このドラマのポスターの私、マネージャーさんが能年（玲奈）さんに似てるって言ってたので、朝ドラのヒロインを狙っていきたい」と宣言した。

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　メンバーたちが主演ドラマの感想を語るなか、高城は「スターダストの期待の新人スター、“ポスト柴咲コウ”の高城れにです」と、同じ事務所、同じ部署（芸能3部）の大先輩を引き合いに自己紹介。リーダーの百田夏菜子や玉井詩織が慌てて言い直しを求めても「じゃあ、ポスト北川景子の…」と軸はブレず、百田は「向こうは嫌がっていると思う。どこからその自信が…。口だけはすごいんですよ」とあきれ顔だった。

　同局ドラマ初主演で、初めて役名を与えられたことを喜んだ高城は「現場に入ると、（役名の）ドッキーと言われて、すぐに反応ができなかった。けど、女優として役に入り込んでいって、ドッキーという言葉に敏感になって、慣れて、私、女優だなって思った」と得意げ。さらに「もっと演技を極めたい。現実的にはありえない物語とかを。それこそ、NHKの朝ドラ、待ってます」とすっかり女優気分でラブコールを送っていた。

　同ドラマは、リーダーの脱退により解散したアイドルユニット「Twinkle5」の4人が、ある日、不思議な少女との出会いを通じて再結成を目指すファンタジー。12月23・24日の2夜連続で深夜0時10分から放送。