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バカリズム、『チーム・バチスタ』完結編に出演決定 重要な役で“おいしい”

 お笑いタレントのバカリズムが、人気ドラマ『チーム・バチスタの栄光』(フジテレビ系)シリーズ完結編となる映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年3月29日公開)にゲスト出演することが4日、わかった。出演が決まったバカリズムは「登場シーンは少ないですけど、物語の鍵を握っている人物の役と聞いて正直嬉しかった。撮影時間はあまり多くないのに重要な役で“おいしい”なと(笑)」とコメントしている。

物語のカギを握る患者役で映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年3月29日公開)に出演するバカリズム

物語のカギを握る患者役で映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年3月29日公開)に出演するバカリズム

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 バカリズムが演じるのは、主人公・田口(伊藤淳史)の特別愁訴外来(患者の愚痴やクレームを聞く劇中の外来の名称)の患者・渡辺金之助役。渡辺のあるひと言をきっかけに、田口&白鳥(仲村トオル)のバチスタコンビが追う事件が急展開する、物語のカギとなる役どころ。

 そんな重要な役のオファーに「僕に注目していただきたいという気持ちはあるんですけど、僕ばっかりが目立ってもしょうがないので、これまでのすばらしい世界観を壊さないように、ほどほどにうまい具合に“カギ”を握ろうと思います(笑)」(バカリズム)と余裕をみせながらも、撮影を前に「撮影時間が短いのでより集中していきたい」と意気込む。

 同作は、過去に2度、竹内結子&阿部寛の出演で映画化された、現役医師で作家の海堂尊氏の小説シリーズが原作。ドラマでは、第1作『チーム・バチスタの栄光』以降、『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『アリアドネの弾丸』とシリーズ化され、来年1月にドラマ最終シリーズ『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(毎週火曜 後10:00 関西テレビ・フジテレビ系)がスタート予定。3月のドラマ放送終了に合わせ、映画が公開される。

 今作は、死因究明システムの飛躍的進歩の象徴として注目されるMRI“リヴァイアサン”が導入される国際Aiセンター(ケルベロス)が舞台。始動を控えたAiセンターに脅迫状が届き、時を同じくして司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。真相を突き止めようとするバチスタコンビだが、Aiセンター始動の日は、医学界の根底を大きく揺るがす“最悪な日”となって幕をあける。

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  • 物語のカギを握る患者役で映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年3月29日公開)に出演するバカリズム
  • (C)2014 映画「ケルベロスの肖像」製作委員会

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