演出家・映画監督の三谷幸喜氏が24日、都内で開催中の東京国際映画祭のクロージング作品として行われた映画『清州会議』(11月9日公開)の舞台あいさつに出席した。この日の舞台あいさつで英語のスピーチを控えていた三谷氏は、しきりに額の汗をハンカチで拭い、手に持ったカンニングペーパーで念入りに最終確認。緊張した面持ちでマイクを握ると、『水戸黄門』や『子連れ狼』の名台詞を引用し、同作と日本の時代劇の良さを英語で必死にアピールしていた。
緊張で終始うつむいていた三谷氏は、司会から質問を投げかけられても「刻々とスピーチの時間が近づいている。何も耳に入ってこない…」と心ここにあらず。肝心のスピーチも途中で言葉を忘れてしまい、佐藤浩市がカンニングペーパーを見せ、なんとか乗り切り安堵の表情を浮かべると、会場からは温かい拍手が沸き起こっていた。
同映画祭で約7年ぶりのクロージング映画に抜てきされたことに三谷氏は「東京国際映画祭のクロージングにふさわしい映画ができた」と満面の笑み。大泉洋も「7年ぶりに選ばれるのが光栄幸せです」と喜んだ。
舞台あいさつにはそのほか、小日向文世、鈴木京香が出席した。
緊張で終始うつむいていた三谷氏は、司会から質問を投げかけられても「刻々とスピーチの時間が近づいている。何も耳に入ってこない…」と心ここにあらず。肝心のスピーチも途中で言葉を忘れてしまい、佐藤浩市がカンニングペーパーを見せ、なんとか乗り切り安堵の表情を浮かべると、会場からは温かい拍手が沸き起こっていた。
同映画祭で約7年ぶりのクロージング映画に抜てきされたことに三谷氏は「東京国際映画祭のクロージングにふさわしい映画ができた」と満面の笑み。大泉洋も「7年ぶりに選ばれるのが光栄幸せです」と喜んだ。
舞台あいさつにはそのほか、小日向文世、鈴木京香が出席した。
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2013/10/24