9月末をもってフジテレビを退社する本田朋子アナウンサーが担当していたバラエティー2番組の後任が決定した。『ペケポン』（毎週金曜　後7：00）は入社3年目の三田友梨佳アナ、『ほこ×たて』（毎週日曜　後7：00）は入社2年目の宮澤智アナにバトンタッチする。7月にプロバスケットボールの五十嵐圭選手と結婚したばかりの本田アナ。後輩の二人には「謙虚な気持ちを忘れず、自分らしさを大事に大きく羽ばたいてほしいと思います」とエールを送った。

　本田アナは「『ペケポン』も『ほこ×たて』もすばらしい司会者の方たちと一緒に番組をやらせてもらってプレッシャーもありましたが、皆さんがいつも愛情深く私をフォローしてくださいました。今の私がいるのは、皆さんのおかげだと思っています。お笑いのことや番組作りのことなど全てを教えてくれたレギュラー陣の方々やスタッフの方々には言葉では言いつくせないくらい感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。

　『ペケポン』は10月4日の放送から、くりぃむしちゅー・上田晋也と三田アナ、『ほこ×たて』は10月20日の放送から、タカアンドトシと宮澤アナが新タッグを組み、再スタートを切る。

　三田アナは「『ペケポン』のMCに決まった時はすごくうれしかったですが、本田アナウンサーの後任というのは、プレッシャーもあります。『ペケポン』は老若男女から愛される番組ですから、その番組のMCというのは重みがあります。私も視聴者の皆さまから愛されるアナウンサーになりたいと思っているので、番組を盛り上げていけたらいいと思います」と意気込み。

　宮澤アナは「『ほこ×たて』の新MCに決まってとてもうれしいですが、みなさんが作り上げてきた番組の雰囲気を壊してしまわないかと少し心配でもあります。日曜日はご家族でテレビを見ている時間帯なので、視聴者の方に楽しんでいただけるようにがんばります」と、それぞれに期待と不安が入り混じった心境を語っている。