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長澤まさみ、1年半ぶり『都市伝説の女』復活「コスプレもどんどんやる」

 女優・長澤まさみ主演で2012年4月期にテレビ朝日系で放送されたドラマ『都市伝説の女』の続編が10月より放送されることが6日、わかった。長澤が都市伝説オタクで超マイペースな刑事・音無月子を演じ、美脚やコメディエンヌぶりで話題を集めた作品。1年半ぶりの続編に長澤は「『キャラクターをちゃんと演じたい』と思って作り上げた月子という独特のキャラクターに、再び挑めることがうれしくて仕方ないです」と大喜びしている。

『都市伝説の女』長澤まさみが1年半ぶりに帰ってくる(C)テレビ朝日

『都市伝説の女』長澤まさみが1年半ぶりに帰ってくる(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、“都市伝説オタクの美人刑事”が、事件が起こるたび強引に都市伝説と結び付け、“都市伝説が原因論”に基づく独自捜査を好き放題に展開し、なぜか事件を解決してしまう刑事ドラマとしては斬新すぎる切り口のドラマ。

 前作のラストでは、次々と難事件を解決してしまったためか、あるいは警視庁がひた隠す徳川埋蔵金の秘密を知ってしまったからか(!?)、あまりにも突然の異例抜てきでFBIに出向することとなり、米ニューヨークへと渡った月子。パート2では、月子が凱旋(?)帰国。警視庁内に「非科学事件捜査班(=Unscientific incident investigation unit/略称:UIU)」なる新部署ができ、これまで以上に堂々と都市伝説に絡めて事件捜査にあたる。

 月子のことが好きという純粋な動機で、無茶な独自捜査にもとことん付き合ってきた鑑識課員・勝浦洋人役の溝端淳平、「UIU」の“カタチだけの班長”に任命されることとなった月子の上司・丹内市生役の竹中直人、丹内の忠実な部下・柴山俊也役の平山浩行ら、前作のレギュラーメンバーも引き続き登場する。

 パート2の第1話は世界文化遺産登録された「富士山」の都市伝説を検証していく。富士五湖のひとつ、本栖湖のUMA(Unidentified Mysterious Animal=未確認動物)「モッシー」に、地図に載らない樹海の村など、好奇心をくすぐる都市伝説が続々登場。

 7月末に富士の樹海でクランクインし、静岡県出身の長澤は「私にはなぜか子どものころから『富士山は静岡のものだ』という意識があるんです。そう思っているのは静岡県民だけで、実際には誰のものでもなく、みんなのものですが(笑)。ともあれ、そんな富士山を自分が出演するドラマで扱うということで、胸を張って故郷に帰ることができます!」と感慨ひとしお。「現場の楽しい雰囲気が作品にも出たらいいなと思いますし、本編で披露するコスプレも含め、今回もくだらないこと(笑)をどんどんやっていきたい」と話している。

 『都市伝説の女』は10月より毎週金曜(後11:15〜深0:15)放送(※一部地域は放送時間が異なる)。

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  • 『都市伝説の女』長澤まさみが1年半ぶりに帰ってくる(C)テレビ朝日
  • 月子に惚れた弱みで振り回される鑑識課員・勝浦洋人役の溝端淳平も帰ってくる(C)テレビ朝日
  • 月子の上司・丹内市生役の竹中直人、丹内の忠実な部下・柴山俊也役の平山浩行も帰ってくる(C)テレビ朝日

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