アイドルグループ・HKT48の指原莉乃がこのほど、同グループのメンバーと共に臨んだバラエティー番組『HKT48のおでかけ！』（毎週水曜　深0：58　TBS系）の東京ロケの収録合間に報道陣の取材に応じた。

【写真】その他の写真を見る

　彼女たちが拠点とする福岡を中心に“ブラ歩き”する同番組の夏休み特別企画として、このたび東京ロケを敢行。同ロケには指原のほか、多田愛佳、宮脇咲良、森保まどか、松岡菜摘、山田麻莉奈、谷真里佳、坂口理子、岡本尚子が参加した。

　『第5回AKB48選抜総選挙』で見事1位に輝いた指原を筆頭に、同グループからは昨年の1人から6人がTOP64入りを果たす大躍進。今回のロケをきっかけに、さらに認知度拡大に期待が高まるなか、指原は「AKB48と同じことをアピールしても勝てっこない」と同グループの現状について語った。

　さらに続ける指原は「プロ意識とかビジュアルではなく、私たちにはがむしゃらさや、失うものがなにもない感がある」と強みを挙げ「なんでもやります。粉でもパイでもなんでも受けて立つ。ガッツがあるところがアピールポイントです！」と力強く語った。

　東京の観光名所や人気スポットなどを巡った坂口は「博多のAKB48って言われる。まだHKT48の名前が浸透していない」と東京での知名度の低さを実感。宮脇も「まだ、AKB48って言われることが多い」と肩を落としつつ、「もっとHKT48を見てもらって、博多を好きになってもらいたい」と前向きに意気込んだ。

　メンバー数人が集団で街を散策し、気になる人や物を発見したり街情報を学ぶほか、HKT48を好きになってもらうためにアピールしていく姿を紹介する『HKT48のおでかけ！』の東京ロケの模様は、今月31日、8月7日、14日、28日の4週にわたって放送される。