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江角マキコ主演『ショムニ』10年ぶり復活 ベッキー、本田翼参戦

 女優・江角マキコの代表作の一つ、フジテレビ系ドラマ『ショムニ』が、10年ぶりに連続ドラマとして帰ってくることがわかった。7月スタートの水曜午後10時枠(正式タイトル未定)で、江角演じる破天荒で言いたい放題のOL・坪井千夏以外は全員新メンバー。江角は「OLだけでなく、世の中の理不尽、いじめ、噂話、作り話に耐えている全ての女性、学生の皆さん、“平成の無責任女、坪井千夏”にお任せ下さい!」と意気込んでいる。

江角マキコ演じる天下無敵、“飲む打つ買う”と三拍子そろった超肉食系おやじ女子・坪井千夏が10年ぶりに帰ってくる

江角マキコ演じる天下無敵、“飲む打つ買う”と三拍子そろった超肉食系おやじ女子・坪井千夏が10年ぶりに帰ってくる

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 原作は安田弘之作の同名コミックで1998年4月期に初ドラマ化。“庶務二課”というリストラ対象者が集められる吹きだまりにいた女性社員たちが、会社組織や会社人間たちに抗いながら奮闘する姿を描き、その痛快さが受けて大ヒット。2003年元日放送の『ショムニFOREVER』以来、10年ぶりの復活となる。

 新シリーズは、満帆カンパニーを退職後、10年間消息不明だった千夏が、ある理由から会社に再び姿を見せるところから始まる。人事部の策略で“ショムニ”も復活。さらに、会社の合併、買収で送り込まれたエリート女軍団が現れ、新たなバトルが勃発する。

 新たに集められたメンバーを演じるのは、ベッキー本田翼安藤サクラ森カンナ堀内敬子。激しい世代間ギャップも併せて、ネットに依存、ゆとり世代、ど派手なOLなど、いずれも“いわくつき”で、今どきの会社や世相を痛快に描き出す。江角も「新しいショムニのメンバーの皆さんには、自分の既成するイメージをかなぐり捨て、あるいは存分に発揮していただき、一緒に『ショムニ』の世界観を作り上げていただきたいと思っています」と期待をふくらませている。

 今、なぜ? 編成企画の石井浩二氏は「こんな時代だからこそ、今の会社組織を舞台にした痛快コメディが必要。立場を考え過ぎ、空気を読もうとする人が多い今の世に求められているヒーロー像は、正に江角マキコさん演じる坪井千夏のような女性だと思います。会社の中でもこびず、言いたいことをストレートに言い、多くの視聴者に衝撃と感銘を与えた彼女のカッコ良くて男勝りな振る舞い。そんな勇姿を今の時代にこそ届けたい」と力説している。

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  • クールビューティでネット世界に精通した頭脳明晰女子・三波まどか役のベッキー
  • スポーツで入社し、デジカメで何でも記録を取りたがるイマドキ女子・円山詩織役の本田翼

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