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酒井法子、復帰後ドラマ初出演「緊張でガチガチだった」

 女優の酒井法子(42)が、BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』(7月6日放送 後9:00)にゲスト出演することになり7日、主演の俳優・石黒賢と共に報道陣の取材に応じた。芸能活動再開後、酒井がテレビドラマに出演するのは今回が初。ドラマ出演も約5年ぶりとなる。酒井は「自分で思っていた以上に緊張してガチガチだった」と照れ笑い。「私にとって、新たなチャレンジというかはじめの一歩。このドラマを一生忘れることはないだろう。ありがたい、感謝しています」と顔を上げて微笑んだ。

BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』に出演する酒井法子 (C)ORICON NewS inc.

BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』に出演する酒井法子 (C)ORICON NewS inc.

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 酒井のドラマ出演は『まるまるちびまる子ちゃん』(2007年4月〜2008年2月、フジテレビ系)以来のこと。石黒とは1995年1月期の『私、味方です』(TBS系)以来、約18年ぶりの共演となるが、「石黒さんは温かい方で、その雰囲気が現場全体に行き届いていて、久しぶりで初日ガチガチで現場に来てしまったが、良い現場の雰囲気の中でお芝居させてもらっています」とニッコリ。

 石黒も「感性豊か女優さんだと思っていた。緊張はしていたが、やっていくうちに勘を取り戻していき、僕が心配するようなことでなはなかった」と太鼓判。劇中では石黒をひっぱたくシーンがあるといい、酒井は「手首のスナップをきかせる練習をしてきました」と自らの冗談で笑い転げるひと幕もあった。

 同ドラマは、『週刊新潮』(新潮社)で40年以上続く名物企画「黒い報告書」をもとに、50分×2本立てで放送するシリーズで、昨年6月、12月の放送に続く第3弾。石黒演じる担当編集者・真田淳一が、毎回個性豊かなゲスト女性作家と二人三脚で事件を取材しながら真相に迫り、リアリティのある人間ドラマに練りあげていく過程を描く。

 事件の当事者になった経験もある酒井だが、「そこにこだわりはなくて、ご縁というか、こういう仕事いただける、演じさせていただけることが大きかった。楽しんで、いい作品にしたい気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語っていた。

 酒井は実際の事件をヒントに創作された日比野ひとし脚本、深作健太監督の「第五の報告書・たかる女(仮)」にベストセラー作家を育て上げた元敏腕編集者・上條理佐役で出演。元キャバクラ嬢の内縁の妻と幼い子供を殺して、自らも自殺したレストランチェーンの経営者の事件を追う。

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  • BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』に出演する酒井法子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)石黒賢、酒井法子 (C)ORICON NewS inc.
  • BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』「たかる女」場面写真(C)BSジャパン
  • BSジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイル』メインカット(C)BSジャパン
  • ジャパンのオリジナルドラマシリーズ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』に出演する酒井法子 (C)ORICON NewS inc.

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