お笑いコンビ・トレンディエンジェルが、23日深夜にNHKで放送された『オンバト＋第3回チャンピオン大会』の3代目チャンピオンに輝いた。トレンディエンジェルはNSC東京10期生の須藤敬志（ツッコミ担当）、斎藤司（ボケ担当）により2004年に結成。斎藤は「今年はいよいよ、価値観を覆す時代がきたな。偉大な先人たちに続くきっかけになれば。今後も頑張っていきます」と活躍を誓っていた。

　年間6位でチャンピオン大会に進出したトレンディエンジェルは、ファーストステージを「東京ガールズコレクション」というネタで勝ち抜き、ファイナルステージでは人気アイドルグループの「公式ライバル」というネタで、審査員199人の満点1086キロバトル中978キロバトルを獲得し圧勝した。

　もともとジャニーズ志望だった斎藤は「ジャニーズネタで初タイトル。運命だな…」と感慨深げ。人気グループ・嵐の二宮和也のファンであることを喧伝している斎藤は「（二宮に優勝したことを）報告したい」と笑顔をみせた。

　一方、メイドオタクでアイドル好きな須藤も、初優勝の喜びを「秋葉原のメイドのコリスちゃんに伝えたい」とキャラを貫き、「初めて『オンバト』に出た時、ふざけすぎてリハで怒られてからというもの、ずっとふざけて、ふざけ倒して優勝できた。間違っていなかった。本当にうれしいです」と話していた。

　『オンバト＋　第3回チャンピオン大会』にはほかに、年間ランキング上位のラバーガール（年間1位）、アームストロング（同2位）、ニッチェ（同3位）、ヒューマン中村（同4位）、うしろシティ（同5位）、ジグザグジギー（同7位）、響（同8位）、視聴者投票1位のGたかしが出場した。