ピン芸人・有吉弘行が21日、東京・汐留の日本テレビで行われた冠番組『有吉反省会』（4月7日スタート 毎週日曜 後10：30）の会見に出席。約17年ぶりに、自身の名前を世に知らしめた『電波少年』の枠に“凱旋”する有吉は「僕にとっては苦い思い出、嫌な時間帯」といい、「少しでもトラウマを払拭したい。いい時間帯だなと思えたら」と意気込んだ。

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　“トラウマ”な時間帯にも関わらず、オファーを受けた理由について有吉は「元凶である土屋さん（元『電波少年』プロデューサー）がいないっていうのが1番の理由。土屋さんがいたらやらないですけど、いないからやる」とキッパリ。同氏が同番組に出演する運びになったとしても「土下座して外してもらう」と答え、報道陣を沸かせた。

　同番組は、芸能人、スポーツ選手、文化人らが過去の過ちを告白・懺悔し、それを毒舌タレントらが「反省見届け人」として斬っていくトークバラエティ。有吉は「出る人は事務所からクレームが入らない人ばかりだから、何言っても大丈夫。売れっ子だと気を遣う」と毒舌たっぷりで、初回収録を終え「自由にやらせてもらっている」と得意げに振り返っていた。

　2回の特番放送を経て、レギュラー化した同番組に「こんなものレギュラーにして…すぐ終わりますよ。いつまでも反省している人いないでしょ」とバッサリ。抱負を聞かれ「1年続けたい。1年でいろんな人を反省させたら芸能界も変わる」と意欲的に語るも「…いや、半年くらいですかね」と調子よく訂正するなど、終始有吉節を炸裂させていた。

　同番組は初回のみ午後１１時より放送。また初回前日の6日には、特番が午後10時から放送される。反省人にとして、テリー伊藤、有村昆、ビビる大木、熊切あさ美らが登場。