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ショートカット美女・本田翼がドラマ初主演 相手役はオダギリジョー

 ファッション誌『non-no』専属モデルのショートカット美女・本田翼(20)が、dビデオ&BeeTVで配信されるオリジナルドラマ『午前3時の無法地帯』(3月20日スタート)でドラマ初主演を務めることが28日、わかった。漫画家ねむようこが2008年から『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載していた同名漫画の実写化。相手役にオダギリジョー、演出は映画『マイ・バック・ページ』(2011年)、『苦役列車』(2012年)などの山下敦弘監督、『こっぴどい猫』(2012年)などの今泉力哉監督が手がける。

若手女優・本田翼主演で人気コミック『午前3時の無法地帯』が実写ドラマ化(C)BeeTV

若手女優・本田翼主演で人気コミック『午前3時の無法地帯』が実写ドラマ化(C)BeeTV

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 本田は昨年、缶コーヒーのCMで「ブレんなよ!」のセリフで人気を集め、『GTO』(フジテレビ系)や『Piece』(日本テレビ系)などのドラマからトーク番組『A-Studio』(TBS系)の司会アシスタントまで、多方面で活躍するファッションモデル。昨年11月公開の映画『FASHION STORY-Model-』では主演級の役どころに挑戦した。

 その本田が満を持して主演する同ドラマは、パチンコ専門のデザイン会社に就職した主人公“ももこ”が、仕事に恋に奮闘する等身大の女性を描く。本田は初主演が「素直にうれしかった」といい、同時に「プレッシャーも感じました。人気原作なので読者の方々の期待に応えられるか不安でしたが、頑張ろうと思いました」。

 物語では、夢見ていた、オシャレなイラストレーターの仕事とはほど遠い現実がももこを襲う。午前3時にフル稼働の職場。学生時代から付き合っていた彼氏と別れ、仕事でもミスを連発。「こんなはずじゃなかったのに、いつかやめてやる!!」と、崩壊寸前のももこの前に、隣の会社に勤める “オトナの男”多賀谷が現れる。本田は「いろいろな人たちとの出会いで少しずつ成長していくももこ、キュンキュンするような恋愛をしているももこをぜひ観ていただけたらと思います」と見どころをアピールする。

 相手役の多賀谷を演じるオダギリとは初共演。お互い人見知りして打ち解けるまでに多少時間はかかったようだが、本田は「とても優しく、ユーモアもあって、あと演技についてもアドバイスをいただいたり。本当に素敵な方だと思いました」と感謝。オダギリも「芯が強く、柔軟な方だと思いますし、現場の空気を明るくし、スタッフ、キャストを引っ張ることのできる、素晴らしい俳優だと思います」とベタ褒めだった。

 ほかに、うるさく怒鳴り散らす理不尽な営業社員役に青柳翔、“ももこ”の恋敵役に木南晴夏らが出演する。

 原作者ねむ氏は「ケータイで『持ち歩けるドラマ』は面白いなと思いました。『マンガとは違うところ』を期待しています。映像でしか表現することが出来ないシーンや、画面を通して生まれる雰囲気など、違うからこそ面白いと思える部分を楽しみしています」と、期待を寄せている。

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  • 若手女優・本田翼主演で人気コミック『午前3時の無法地帯』が実写ドラマ化(C)BeeTV
  • 崩壊寸前のももこ(本田翼・左)の前に、隣の会社に勤める “オトナの男”多賀谷(オダギリジョー・右)が現れる(C)BeeTV
  • 原作漫画『午前3時の無法地帯』カバーイラスト(C)ねむようこ/祥伝社フィールコミックス
  • 「こんな会社いつか辞めてやる」と思いながら興味のない、キツい労働に堪えるももこ(本田翼)(C)BeeTV

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