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阿部寛、恋愛に振り回された過去を告白「無駄な時間だった」とバッサリ

 俳優の阿部寛が26日、都内で行われた主演映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇し、草食系どころか恋愛を全くしない絶食系男子を「いいんじゃないですか」と擁護した。阿部は、長らく独身貴族を続け、2008年に43歳で結婚し、現在は2人の女の子のパパ。「恋愛に振り回される時間が結構あった。自分の経験上…」と語り出し、真木よう子らほかの登壇者を驚かせた。

映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した阿部寛 (C)ORICON DD inc.

映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した阿部寛 (C)ORICON DD inc.

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 阿部は過去の恋愛について「無駄な時間すごく使っちゃった。他にやりたいことあったな」とバッサリ。「まぁそれがいいんでしょうけど、僕は違っただけに(絶食系男子は)うらやましい」と苦笑した。

 「この映画は無駄な時間を描いている」と同席した行定勲監督が突っ込むと、「すいません」と阿部は慌ててフォロー。しかし、行定監督は「いや、いいんです。無駄な時間を僕は映画化したかった」と満足げだった。

 同作は直木賞作家・井上荒野の同名小説を原作に実写化。恋に奔放な女性を妻に持った男、松生(阿部)が、その妻が病気で昏睡状態に陥ったことをきっかけに、妻と関係を持った男たちに連絡を取り、その愛の深さを確かめようとする恋愛群像劇。

 さまざまな“愛”の形を描いた同作にちなみ、登壇者それぞれが愛を伝えたい人への愛の言葉を発表。妊娠中の野波麻帆が「(赤ちゃんに)いっぱい愛してあげるから健康に生まれてきて」と満面の笑みで話すと、会場はあたたかい拍手で包まれた。「愛って言葉は難しい」と困っていた阿部は「今日、ここに来てくださった皆様、ありがとうございます」と感謝を込めていた。

 舞台あいさつにはほかに、忽那汐里永山絢斗が出席した。

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  • 映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した阿部寛 (C)ORICON DD inc.
  • (左から)行定勲監督、野波麻帆、阿部寛、真木よう子、忽那汐里、永山絢斗 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した野波麻帆 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した真木よう子 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『つやのよる』の初日舞台あいさつに登壇した忽那汐里 (C)ORICON DD inc.

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