北野武監督(65)の最新作『アウトレイジ ビヨンド』(10月6日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われた。主役級俳優がズラリと並ぶステージに「普通はこのうち1〜2人で撮るけど、みんな出ちゃった。ギャラも相当かかります」と笑わせた北野監督は、これまで「高倉健さんの任侠映画、深作欣二監督の『仁義なき戦い』シリーズが暴力映画の歴史を作ってきた」としみじみ。そして自身初の続編映画は「新しい時代の映画が撮れたと思う」と自信をのぞかせた。
同作は先日イタリアで開催された『第69回ベネチア国際映画祭』で上演され、現地ファンによるスタンディングオベーションで大盛況。前作でも同映画祭に招かれた北野監督は「ひどい暴力映画だの、究極の暴力映画だの賛否両論だった。好きで出したわけじゃなくて向こうが来いっていうから行ったのに」と振り返り、今回は「反応が怖かったけど、喜んでくれて安心しました。やたらウケました」とほっと笑顔をのぞかせた。
同作は「全員悪人 完結。」と銘打たれ、前作から5年後が舞台。関東一のヤクザ・山王会、対抗する関西ヤクザ・花菱会、警察、“出所”する大友(ビートたけし)による四つ巴の熾烈な勢力争いが繰り広げられる。
同作は先日イタリアで開催された『第69回ベネチア国際映画祭』で上演され、現地ファンによるスタンディングオベーションで大盛況。前作でも同映画祭に招かれた北野監督は「ひどい暴力映画だの、究極の暴力映画だの賛否両論だった。好きで出したわけじゃなくて向こうが来いっていうから行ったのに」と振り返り、今回は「反応が怖かったけど、喜んでくれて安心しました。やたらウケました」とほっと笑顔をのぞかせた。
同作は「全員悪人 完結。」と銘打たれ、前作から5年後が舞台。関東一のヤクザ・山王会、対抗する関西ヤクザ・花菱会、警察、“出所”する大友(ビートたけし)による四つ巴の熾烈な勢力争いが繰り広げられる。
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2012/09/19