ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

風間俊介、「イケメンじゃない役」に安堵 「気持ち悪い」演技に手応え

 10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』第1週完成会見が3日、東京・渋谷の同局内で行われ、ヒロインを務める女優・夏菜と共演の風間俊介が出席。脚本は人気ドラマ『家政婦のミタ』などを手がけた遊川和彦氏で、夏菜は「遊川さんに直々に褒められたことがない」と苦笑い。風間も「キレイなヒロインをイケメンな男が支えるのは見飽きた。普通のお兄ちゃんが女性を支える作品にしたいから、風間くんなんだ」と言われたと明かし、「向井理くんや松坂桃李くんのポジションを求められなくて良かった」と自虐交じりに安堵の笑みを浮かべ、笑いを誘った。

10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』で風間俊介と共演する主演の夏菜 (C)ORICON DD inc.

10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』で風間俊介と共演する主演の夏菜 (C)ORICON DD inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 放送まで1ヶ月を切ったタイミングで完成した第1週に、夏菜は「第1週(の収録)はつらいことしかなく、悩みに悩んで撮った。つらかった思い出しかない1週だったけど、見てホッとした。(自身が演じる)純にツッコみながら笑えました」と出来に満足げ。不気味な印象を放つ愛(いとし)役の風間も「いろんな方から『良かったよ、気持ち悪かった』と言われて安心してます」と手応えをにじませた。

 5月にクランクインし、3ヶ月近く収録を共にしている風間の印象を聞かれた夏菜は「やる前から、演技がめちゃくちゃできる方だと思ってたので、足引っ張らないようにと思ってました。で、やってみたらやっぱりすごくて。安定感抜群で、どんなボールを投げてもどしっと構えてる」と、恐縮しながらも絶賛。

 一方の風間は「安定感って一時期コンプレックスだったけど、今ではそれが僕の強み。逆に、夏菜さんはその時の感情を出して演じられる方なので、嫉妬に似た憧れがある。そういう意味では凸凹な感じが、役柄の2人とピッタリ合うかな。いいコンビ」と紹介していた。

 会見には主題歌「いちばん近くに」を歌う5人組バンド・HYも登壇。ボーカルの新里英之は「ドラマの背中を優しくサポートしていけたら嬉しい」と期待を込めていた。

 沖縄・宮古島でホテルを経営する両親のもとを飛び出し、大阪のホテル業界に就職したヒロイン・純が、愛との恋愛や結婚を経験しながら成長していく姿を描く『純と愛』は、10月1日(月)から2013年3月30日(土)まで放送予定(全151回)。

関連写真

  • 10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』で風間俊介と共演する主演の夏菜 (C)ORICON DD inc.
  • 主題歌を務めるHYがサプライズで登場 (C)ORICON DD inc.
  • NHK連続テレビ小説『純と愛』第1週完成会見に出席した夏菜 (C)ORICON DD inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索