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俳優のクリント・イーストウッド(82)が、4年ぶりのスクリーン復帰となる新作『人生の特等席』のビジュアルが初公開された。前作『グラン・トリノ』で「もう積極的に役は探さない」と引退ともとれる発言をしていたイーストウッドだが、唯一弟子として認めていたロバート・ロレンツが初監督を務めるとあって、デビュー作に華を添える。自身がメガホンを執らず主演に徹するのは、1993年の『ザ・シークレット・サービス』以来、実に19年ぶり。今作では、野球に人生を捧げるスカウトマンを演じる。 ロレンツ氏は「監督という仕事を学ぶのに彼以上の師匠はいないよ。私はとにかく何でも吸収した。クリントはいい意味でとても昔かたぎで、映画の事を他の誰よりも理解している」と、助監督時代を振り返る。今回の撮影現場では「とにかく完璧に準備した。一瞬でも迷いは見せられなかった。撮影が始まってある時点まで彼は私を観察していて、力を見極めようとしているのを感じたよ」と、師弟ならではの緊張感ある現場だったことを明かした。

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