引田天功、Mr.マリック、デビッド・カッパーフィールド、山上兄弟、セロ…。古今東西さまざまなマジシャンが現れ、一大ブームを巻き起こしてきたが、その大波小波を振り返ってみると、ある法則が見えてくる。なぜかおよそ7年周期でマジック界にスターが誕生し、テレビのマジック番組が高視聴率をマークする。業界では「マジックブーム7年周期説」と呼んでいるが、今年はその7年周期説のピーク年に当たる。 2年くらい前から各局でマジック番組が目立つようになり、メンタリストのDaiGoをはじめ、注目を集めるマジシャンも出てきた。新たなスター出現に期待が高まっている中、7年周期説をもとにして、今年3月に第1弾が放送された番組が『超マジシャンズリーグ』(テレビ朝日系)。カードやコインを使ったクローズアップマジックからイリュージョンまで、ジャンルを問わず、一流のマジシャンたちが集結。優勝賞金300万円をかけたガチンコのマジック対決で、“本当にスゴいNo.1マジシャン”を決める。
2012/08/17