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『リーガル・ハイ』堺雅人の早口セリフをノベライズでもう一度

 俳優・堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ『リーガル・ハイ』(火曜 後9:00)のノベライズが28日、扶桑社より発売される。毒舌で偏屈!?でも訴訟で一度も負けたことのない敏腕弁護士・古美門研介(堺)と堅物新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)、水と油のような2人がタッグを組んで、さまざまな裁判に挑む法廷コメディ。古沢良太氏のオリジナル脚本を、百瀬しのぶ氏が小説化した。堺演じる古美門弁護士のハイテンションにさく裂する毒舌を、じっくり読んで楽しめる。

『リーガル・ハイ』がノベライズ化

『リーガル・ハイ』がノベライズ化

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 26日に放送された最終回は、平均視聴率が13.4%。オープニングテーマに起用された小野恵令奈の出演や、傍聴席の常連としてたびたびチラ映りしていたリップスライムのSUがセリフを発するなど、サプライズな演出が満載だった。

 全11話の平均視聴率は12.5%。第8話で最高の14.5%を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。『オリ★スタ』読者が選ぶ「春ドラマ☆AWARD2012!!」では作品賞ほか3冠を獲得するなど、視聴者満足度の高い作品だった。

 全話の脚本を手がけた古沢氏は、2002年に「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」を受賞し、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)や『相棒』(テレビ朝日系)シリーズ、ドラマ『外事警察』(NHK)などで鍛えられた注目の脚本家。早口、長ゼリフをけれん味たっぷりに演じた堺の力量もさることながら、時事ネタをうまく取り入れながら、勧善懲悪だけではない世の中のリアルを浮き彫りにしたストーリーには見応えがあった。

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