俳優の渡部豪太が5日、東京・台場のフジテレビで同局特別番組『ニッポンを釣りたい！〜絶景・秘境に大興奮！世界遺産　旬の旅〜』（6月24日　後4：05〜）取材会に出席した。番組内で初めての海釣りを体験し、長さ87センチ、13.7キロの小笠原クエを釣り上げた渡部は「相当格闘しましたが、釣りの引きが今までの日常では味わったことのない感触。魚影が見えてきた時の感動ったらなかったです」と大興奮。約9キロのクエの剥製を片手に写真撮影に応じながら「もっと大物を釣りたい欲が出てきた。次は海外に行ってみたい」と願望を語った。

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　同番組は「旅と釣り」をテーマに、毎年各地の海を訪れ、そこに暮らす人々との出逢いやふれあいを描く。渡部は東京都内から約1000キロ離れた小笠原諸島の父島を訪れ、自身初体験の海釣りで大物に挑む。

　意気揚々と海に出た渡部だったが「実際とても大変で。海に出ると人はこんなにも無力で小さいものだと感じた」と海原の広大さを痛感。一方で「欠かさず船に乗っていたので、半分“海の男”になってました。行く前の自分とはまったく違う自分になれた」と手応えをにじませ「こんな力の強い生命を毎日いただいているんだなと、日々そういうことを思うようになりました」と語った。

　この日はほかにタレントの大島麻衣が出席。ピン芸人・渡辺直美とともに沖縄へバカンス釣りの旅へ向かった大島は「仕事を忘れて楽しい釣りをさせていただきました。釣りは絆が深まると思うので、婚前旅行にいいかもしれませんね」と笑顔で振り返った。