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吉沢悠、“日韓交流”映画に期待「影響のある作品になる」

 俳優の吉沢悠が25日、東京・早稲田大学の大隈講堂で主演映画『道〜白磁の人〜』(高橋伴明監督)のトークイベントを行った。朝鮮の山々の緑化に半生を捧げた日本人・浅川巧さんの生涯を演じた吉沢は「日本人と韓国人が仕事をしたことは、浅川さんが望んだことだと思う。この作品で浅川さんを知ってもらうことで、影響のある作品になる」と、日韓交流の架け橋的な今作に期待を込めた。

吉沢悠 (C)ORICON DD inc.

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 1914年に日本統治下の朝鮮半島に植林技師として渡り、朝鮮の人々と友情を育み続けた浅川さんの生涯を描いた同作。浅川さんと、彼の良き理解者となる青年・チョンリムの国境を越えた熱い友情を描く。

 ソウル郊外にある浅川さんが眠る共同墓地を、共演の韓国俳優ペ・スビンらと訪れたという吉沢は「あいさつに行けるチャンスがあって、ラッキーでした。その共同墓地は、独立運動をしていた山にあって、そこに日本人の墓があるのはありえないというくらい凄いことで、感動しました」と浅川さんの功績を称えた。

 スビンとの友情も芽生えたといい、吉沢は「国や言葉を超えて、親友になれると思った。仲良くなったことが、真実として、映画の中に入ってる」と胸を張り「ペ・スビンとは、どこかの映画祭で、活躍して、共にレッドカーペットを歩きたいねと言ってた」という夢も明かした。

 映画『道〜白磁の人〜』は6月9日(土)より公開。

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