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「キツッ…」役所広司、主演作でチャーミングな“かみ”芝居

 俳優の役所広司小栗旬が11日、都内で映画『キツツキと雨』(沖田修一監督)の初日舞台あいさつを行った。この日のために二人でさまざまなプロモーション活動を展開し、小栗が「あまり、こういう番組には出たことないなっていうのに役所さんが出てて、面白かった」とニンマリ。主演の役所は「キツッ…キツツキと雨のために頑張ったんです!」と噛みながらも力説し「キツツキは小ぶりですが、大きくして」と呼びかけた。

この日も“和装”で登壇した小栗旬(左)と、主演の役所広司(中央)、沖田修一監督 (C)ORICON DD inc.

この日も“和装”で登壇した小栗旬(左)と、主演の役所広司(中央)、沖田修一監督 (C)ORICON DD inc.

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 とある小さな山村。片田舎の年配の木こり・岸克彦(役所)と、デビュー作の撮影に四苦八苦する新人監督の青年・田辺幸一(小栗)ら映画の撮影隊と村人たちの交流、温かい関係を描いく同作。役所は「木こり役ははじめてでしたが、チェーンソーは結構得意なんです」とニッコリ。今年は着物を着ると公言している小栗は、この日も和装で登場し「克彦さん、チャーミングだったでしょ? 僕も大好きな人です」とアピールした。

 自らも映画監督の経験がある小栗は、今回の役どころに「なんか不思議でしたね」としみじみ。「僕の『カット』で、ついつい止まる人がいて、助監督が入っては、『この人のカットで止まらないで』って言ってました」と笑いながら撮影エピソードを披露した。

 今作は、『第24回東京国際映画祭』で審査員特別賞、『第8回ドバイ国際映画祭』で最優秀男優賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞を獲得し、5月には台湾での上映も決定。役所は「国境を越えて、たくさんの人に伝わって嬉しい」と喜んでいた。

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