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ベストセラー作家・高村薫氏のデビュー作であり、日本推理サスペンス大賞受賞小説『黄金を抱いて翔べ』が、井筒和幸監督により同名映画化されることが2日、わかった。主演は妻夫木聡。共演陣には、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行らそうそうたる顔ぶれがならぶ。金塊に魅せられた男たちのノンストップ・エンターテインメント大作となる同作に井筒監督は「『反逆』をテーマに生きる男たちにとって、世界一の労働とは、真の自由とは何か。現代の閉塞感や鬱屈は黄金の前で解放されるのか。この映画を通して見つめたい」と語っている。公開は2012年11月。井筒監督にとっては『ヒーローショー』(2010年)以来、約2年ぶりの監督作になる。 大阪の街を舞台に繰り広げられる金塊強奪作戦を描く同作。過激派や犯罪相手の調達屋をしてきた主人公を妻夫木が演じ、その大学時代からの友人を浅野が演じる。そんなふたりが15億円の金塊強奪を計画。そのメンバーになるのが、銀行システムエンジニア(桐谷)、国家スパイの裏の顔を持つ自称工学部留学生(チャンミン)、浅野演じる友人の弟(溝端)、元エレベーター技師の爺ちゃん(西田)。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な計画がスタートする。

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  • 撮影現場の井筒和幸監督。作家・高村薫氏のデビュー作『黄金を抱いて翔べ』を妻夫木聡の主演で映画化
  • 撮影現場の井筒和幸監督。作家・高村薫氏のデビュー作『黄金を抱いて翔べ』を妻夫木聡の主演で映画化

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