落語家の春風亭小朝が12日、10月より司会を務めるNHK総合のバラエティ番組『春風亭小朝の演芸図鑑』（毎週日曜 前5：15）の収録後に同局で会見を行った。日本相撲協会理事の貴乃花光司氏や幻冬舎の見城徹代表取締役社長といった多彩なゲストを招いて対談するコーナーに、小朝は「結構\みんな、本音をポロって言ってくれるんです。自腹でシャンパンとか買ってきて飲んでると、口を滑らせてくれる。よそでは聞けないことを聞いてます」とニンマリ顔で手応えを語った。

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　今年4月より放送されている、本格的な演芸を紹介する『演芸図鑑』。三遊亭圓歌（4〜6月）、桂文珍（7〜9月）に続き、3ヶ月間司会を務める小朝は「早起きは三文の徳って言うけど、早起きして良かったと思うゲストの一言が引き出せれば」とこだわりを熱弁。対談に「全ての力を注いでる」と明かして笑いを誘いつつ、宮川大助・花子らが登場する演目に対して「隠しテーマがありますので」と見所を語った。

　『春風亭小朝の演芸図鑑』は10月9日（日）よりスタート（全10回）。初回対談ゲストは指揮者の佐渡裕氏。