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“番組史上最年長ランナー”徳光和夫、チャリティーマラソン完走「千里の道も一歩から。やれば出来る」

 フリーアナウンサー・徳光和夫(70)が21日、日本テレビ系『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(20日午後6時30分〜21日午後8時54分)のチャリティーマラソンに挑戦し、午後8時44分にゴールした。2007年にランナーを務めた萩本欽一(当時66歳)を上回る、70歳で“史上最年長ランナー”として見事完走を果たした徳光は「千里の道も一歩から。やれば出来る」と、ステージ上で大の字に横たわり笑顔。「気分は最高です!でも喜寿(77歳)のときには、もう走りません!」とコメントし、会場から溢れんばかりの拍手を浴びた。

ゴールし、疲労困憊の徳光和夫(後ろは、総合司会の西尾由佳理アナウンサー) (C)ORICON DD inc.

ゴールし、疲労困憊の徳光和夫(後ろは、総合司会の西尾由佳理アナウンサー) (C)ORICON DD inc.

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 足を引きずりながら無事ゴールテープを切った徳光は、古くからの親友であるタレント・島田紳助と熱い抱擁を交わし感動を共有。唇を噛み締めながら島田は「言葉はないです…。本当に幸せにみえます」と感無量。徳光は疲労困憊の様子で、「ごめん、言ってることが耳に入んねえよ」と吐露しつつも、旧友の出迎えに幸せそうな表情をうかべた。

 島田に続き、パーソナリティを務める関ジャニ∞、堀北真希、真矢みきらが徳光のもとに寄り添い祝福。錦戸亮は「本当におめでとうございます! 元気や勇気をたくさんもらえました」、堀北も「気温も低くて体のことを心配してたんですが、ゴールを迎えられることができて幸せです」と声をかけ、真矢も涙をこらえながら「徳光さんが日本にいてくれてよかった…」と称賛した。

 徳光は「俺みたいなズボラな男でもやったんだから、みんなもできる!」と力強く語り、「マラソンだって番組のプログラムの一つ。あくまでも24時間テレビは皆さんが主役です。今後も被災地への募金やご支援、よろしくお願いします」とゴールを見届けた観客に呼びかけた。

 20日のスタート時に、尊敬する長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督がスターターとしてサプライズ登場。徳光は「信じられない」と早くも涙目に。練習中は、減量の苦しみや、左足親指の故障などに悩まされ、得意の“今の気持ちを一句”には「1月の あの日に戻って 断りたい(笑)」と、オファーを受けた年明けの自身の決断に若干の後悔をにじませていたが、様々な難関を乗り越え、無事ゴールした。

 2001年には急性心筋梗塞を患うなど身体的に不安要素も残っていた徳光だが、妻・早苗さんの反対も押し切り今回の参加を決意。見事大役を果たし、日本中に大きな感動と勇気を与えた。

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  • ゴールし、疲労困憊の徳光和夫(後ろは、総合司会の西尾由佳理アナウンサー) (C)ORICON DD inc.
  • 大歓声を浴び、ゴールまでの階段を降りる徳光和夫 (C)ORICON DD inc.
  • 24時間マラソンを完走した徳光和夫(写真左)を笑顔で祝福した島田紳助 (C)ORICON DD inc.
  • 24時間マラソンを見事完走した徳光和夫 (C)ORICON DD inc.
  • 24時間マラソンを完走した徳光和夫(写真右)と、代打として総合司会を務めた羽鳥慎一フリーアナウンサー (C)ORICON DD inc.

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