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綾瀬はるか、『南極大陸』ヒロインで木村拓哉と再タッグ

 女優・綾瀬はるかが、SMAP木村拓哉主演の10月スタートの新ドラマ『南極大陸』(毎週日曜 後9:00〜 TBS系)に出演することが13日、わかった。観測隊員として命がけで南極へ向かう主人公・倉持岳志の義理の妹として登場し、口には出せない淡い想いを抱いたヒロインを演じる。同枠のヒットドラマ『JIN-仁-』で魅せた、主人公を健気に支える姿が大きな感動を呼んだが、今作も「南極に挑む義理の兄を待つ孤独さや不安、そして美雪自身の胸に秘めた想いというものを、一生懸命演じようと思いました」と、意気込む綾瀬。2009年のドラマ『MR.BRAIN』(同局系)以来となる木村との再タッグが、秋のドラマ界の話題をさらう。

10月スタートの新ドラマ『南極大陸』(TBS系)でヒロインを演じる綾瀬はるか

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 原作は『南極越冬隊タロジロの真実』(著・北村泰一/小学館刊)。昭和30年代に戦後最大のプロジェクトとして実施された「南極大陸観測」を取り上げ、前人未踏の記録を目指す仲間たちと、その家族、そして共に南極へと向かった樺太犬との命がけの絆を描く。

 同作で綾瀬は、戦争で妻を亡くした義理兄・倉持(木村)を慕い、日本で小学校教諭を続けながら健気に、そして献身的に支えていく。綾瀬は「美雪は優しくて芯が強くて何よりも耐える女性」とヒロイン像を語り、「撮影現場は、過密なスケジュールの中、笑顔がいつもあって、こういう現場に出会えた事、この作品に参加させてもらったことを嬉しく思っています」と、作品への想いを明かす。

 キャストには木村、綾瀬をはじめ堺雅人山本裕典といった、いずれも主演級の俳優から名バイプレーヤー・寺島進香川照之など実力派が集結。またプロデューサーには『華麗なる一族』や『MR〜』、『JIN〜』など次々と高視聴率ドラマを世に送り出してきた石丸彰彦氏が登板。「激動の昭和の中で懸命に生き抜いた2人の愛の絆を見たい。その想いで綾瀬さんにも出演をお願いしました」と、過去作品で度々タッグを組んできた木村&綾瀬に絶大な信頼と期待を寄せる。

 同局の開局60周年記念の集大成として、今年2月から半年以上にわたり制作された同作。戦後復興に掛けた日本人の想いと、その無謀ともいえるチャレンジを全うした男たちの濃密なヒューマンドラマに、ヒロインとして綾瀬が加わることで、この秋大きな感動を生み出すことになりそうだ。

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