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公開中の映画『大鹿村騒動記』(阪本順治監督)の興行成績が、主演の原田芳雄さんの訃報を受けて急伸していることがわかった。全国97館で公開された初日2日間の入場者数は1万6000人だったが、19日の訃報とともに同作の認知も高まり、2度目の週末は前週を上回る約2万人の観客が劇場へ足を運び、24日までの累計入場者数は約7万2000人にまで急増。配給元の東映には、同作の上映を希望する劇場からの問い合わせも殺到しているという。 同作は、長野県大鹿村に300余年も受け継がれてきた村歌舞伎を題材にした人間ドラマ。偶然、その存在を知ることとなった原田さんが、村歌舞伎を演じる側も観る側も、その土地に住む人たちが一体になって楽しんでいる様子に衝撃を受け、20年来の付き合いのある阪本監督に映画化を提案したオリジナル作品だ。

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