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2007年はドラマ『花ざかりの君たちへ』の個性派美少年・中央千里役やNHK大河ドラマ『風林火山』、そして映画『ワルボロ』『ヒートアイランド』とメインキャストの2本が公開されるなど大活躍した木村了くん。今、若手個性派俳優として注目されている彼の素顔に迫る!
『花ざかり〜』で同性の先輩に想いを寄せる美少年・中央千里を演じた了くん。でも、素顔の彼は落ち着きを感じる硬派タイプ。役者へのこだわりも強い。
「女子高生の集団に『ゲイだ!』と指差されました(笑)。でも、言われて“勝った!”と思いました。役者として役になりきったってコトだから。あのドラマは女装も多くて(笑)、正直、精神的にキツかったけど、自分を捨てて演じた役。そうでないと絶対テレが出てしまう。あとでオンエアを見て“もうやめてくれ!”って思いましたけど(笑)」。
休日もはしゃいで遊ぶタイプではなく、家にずっとこもって、まとめ買いをした洋画のDVDを観ていることが多いという。好きな俳優はショーン・ペン、ジョニー・デップ。「仕事と関係ない趣味ってないんですよね…。あっ、猫と遊ぶのが好きです!うちにモモコという猫がいて、戦うんです(笑)。じゃれて手を出してくるのをかわしたりしていると、お互いにヒートアップして(笑)。昨日もここ(手の甲)をひっかかれて傷になっています。でも、顔は絶対に引っかいてこない。僕が役者だと分かってるのかな(笑)」。
そんな話をしてるときの了くんには、少年っぽい笑顔が浮かんだ。
了くんは2002年『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』から芸能界入り。当時はバスケ命で芸能界には興味ゼロ。同じバスケ部の女子に勧められ「遊び半分」での応募だった。そんな状況で映画デビュー作となったのが『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』。陽の光が致命傷となる色素性乾皮症かつ精神年齢5才の知的障害を持つという、いきなりの難役だった。
「何も分からなかったから、逆にできたんだと思います。怖いもの知らずと好奇心ですね。監督とは1ヶ月前から話し方はどうする?歩き方は?クセは?と綿密に計算して役作りをしましたが、本番では全部忘れて演じました。今でも一番印象に残っている仕事、自分の宝物ですね」。
役者の面白さに目覚めた了くん。「一過性のブレイクより息の長い役者でいたい」と語った。
(文:斉藤貴志)
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(撮影:高橋枝里)
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【名前】 木村了 RYO KIMURA
【年齢】 19才
【誕生日】 1988/09/23
【血液型】 A型
【特技】 空手(スポーツ空手2段!!)
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