HYDEが1年前から企画して会場を押さえていた3日連続のライブイベント『HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD』がクラブチッタ川崎で行われた。
仮装した観客で埋まり、カボチャなどでデコレートされた会場は、まさにハロウィン・パーティー。ハロウィン当日の10月31日には、HYDEの他にもMONORALとHIGH and MIGHTY COLORも出演していた。
イベントのトリをつとめたHYDEのステージ。「オペラ座の怪人」が鳴り響くなかバンドメンバーが登場し、棺の中からHYDEが現れ、ライブは「SWEET VANILLA」から始まった。この曲は、デジタリックな歪みとノイズ、そして存在感のあるHYDEのボーカルが共存したナンバー。ギターをかき鳴らしながら歌うHYDEに観客はすでに興奮状態だ。続く「THE OTHER SIDE」でもダークな世界観を見せ、攻撃的なサウンドを聴かせる。インタビューでの“ソロ作品は、オールスタンディングのライブが似合う曲というコンセプトで作っているからハードな曲が多い”という言葉を再認識できる。「MASQUERADE」でのパワー感あふれるサウンドには、2階で聴いていても音圧から生まれる風を感じ体が震えた。そして、最新シングル「COUNTDOWN」は、地を這うような歌い回しとサビでの疾走感とのコントラストが絶妙。まさに、ライブで映える曲だった。HYDEの弾き語りから始まる「EVERGREEN」では、叙情的なメロディーが会場を包み、ファルセットが美しい「SHINING OVER YOU」では、アコギをかき鳴らしながらせつなく歌い、観客をどっぷりとバラードの世界に浸した。
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