
東京・八王子市の観光大使就任式に出席した3人。“観光大使”名刺とタスキが市長より手渡された。
――まずは八王子市の観光大使就任、おめでとうございます!!音楽家としては、北島三郎さんに続いて2人目とうかがいました。
【ファンキー加藤】 ありがとうございます。想像以上に大がかりな式典で驚きました。記者会見もあったし、市長、副市長をはじめ、列席者も八王子の重鎮ばかりでしたからね。いやー、“生半可な気持ちじゃ勤められん!”と改めて身が引き締まりました。
【モン吉】 以前からの夢だったので、それが叶って嬉しいです。これからも、全国各地で八王子をアピールしたいです。
【ファンキー加藤】 「八王子観光大使」のタスキもいただいたんで、まずはこれをつけて各地のライブを演ろうかなと(笑)。僕らの名刺も出来たんで、それも配りまくりますよ。
【モン吉】 あとは念願の“八王子・音楽フェス”の実現ですね。ちょうど今日、市長さんがいらっしゃったので、式後の懇親会でアピっときました(笑)。「前向きに進めるから」との力強い回答をいただきましたよ。
【ファンキー加藤】 市長自らが「ファンモンの夢は八王子の夢でもあるから」と、頼もしく語ってくれましたからね。これはうれしかったですし、強力な後押しを得たという最高の気分ですね。
【DJケミカル】 僕らも八王子を絡めていろいろなことをしたいですね。里山復活などにも積極的に参加したいです。
――初のベスト盤リリースですが、これまでの楽曲を聴き返してみていかがでした?
【DJケミカル】 「こんなに曲を作ってきていたんだ」って改めて実感しています。最初のファンモンの入口としては、非常に聴きやすい盤だと思いますよ。まさに自己紹介的な作品です。
【モン吉】 もともと捨て曲は一切ないという意気込みで各曲作ってきたんですが、それらがギュッと詰まるとこんなにもすごいものかと(笑)。キャラで例えると、DISC-1はしっかり者揃い、DISC-2は不良はいないけど3枚目が多い、そんな感じかな。
【ファンキー加藤】 かなり濃密な内容ですよ(笑)。DISC-1は、まさに4番バッター揃いで。僕らが実は、いろいろなことに挑戦してきたということにも気づいてもらえると思うし。
――選曲はすんなりと?
【ファンキー加藤】 そうですね。ただ、曲順にはかなり悩みました。とくにDISC-1は、どれも個性的で濃いんで苦労しました。キチンと1枚の作品として、流れ良く最後まで飽きずに聴いてもらいたかったので、あえて歴史順は避け、この曲順にしました。
――サウンドや物語にいろいろなタイプがあるのに対し、どの曲にも、今も変わらない“ファンモンらしさ”がありますね。
【モン吉】 雰囲気や情景は各曲違うけど、基本、歌にするべく指針は変わっていないかな。
【ファンキー加藤】 どれもメロディはキャッチーだし、歌詞は誰にでも伝わりやすいものばかりですからね。一曲一曲愛情を込めて作ってきた結果です。
――どの曲もキチンと1対1感を有しているし。
【ファンキー加藤】 その辺りは、僕たちのライブと関係していると思います。会場の大小に関わらず、ライブでは常にお客さんと1対1を心がけていますからね。じゃないと伝わらないし。その辺りが作品にも滲み出ているんじゃないかな。
【モン吉】 その伝え方も、大声を出せば伝わるってものでもないですからね。その点、僕たちは常に聴き手の傍らにいる伝え方を心がけてきたかな。
――最後に今作の聴きどころを教えてください。
【ファンキー加藤】 最近、ファンモンが気になった方は、僕たちの名前と曲を結びつけてくれる、この作品をぜひ!!ファンの方は、この盤を通して、自分たちと一緒にここまで歩いてきた軌跡を振り返って下さい!
【モン吉】 幅広い人が飽きなく聴けると思います。導入部からディープな面まで、幅広さも含め、これまでの僕たちを堪能して下さい。
(文:池田スカオ和宏)