ORICON STYLE

2008年11月26日
音楽に対しては自分の気持ちに正直になれる

――12才の時に歌手になると決めてから、すぐに自分でスクールを探したり、中学3年生の時にひとりでNYに行ったり・・・。積極的な性格なんですね。
【松下優也】 “これだ!”と決めたことだけは積極的になれるんです。歌手になりたい、デビューしたいっていうのは自分にとって夢じゃなくて、絶対になるんだって信じてた自分の姿だったし、信念を持っていれば辛いことも乗り越えられるんですよね。だから、なるべくしてなったっていうか・・・。でも、12才の時に歌手になろうって決めた時の自分が今の自分を見たら、“ホントに叶えたんだ!!”ってビックリするかもしれない(笑)。


――「しっかりしてるよね」なんて言われませんか?
【松下】 音楽に関してだけは(笑)。ホント、そこだけは、音楽に対しては自分の気持ちに正直になれる。例えば、失敗を恐れずに挑戦することができたり、“挑戦しなければ結果なんて出ないんだ”って思えるようになったのも、音楽を一生やるって決めたからだと思っています。

――やっぱり、しっかりしていますね(笑)。さてデビュー曲「foolish foolish」ですが、この曲は15才の時にすでにレコーディングしていたんだとか?
【松下】 はい。プロデューサーのJin Nakamuraさんが、僕の歌っている姿を見て、声を聴いて、僕をイメージして書いて下さった曲なので、僕の初めてのオリジナル曲なんです。15才の時にこの曲を始めてレコーディングした時は、それまで東京に来たのはディズニーランドに遊びに来るくらいだった僕が、東京の大きなスタジオで大人たちに囲まれながら歌っていました(笑)。

――R&Bサウンド、切ないメロディーライン、感情豊かな歌声、この曲にはいくつも聴きどころがありますね。
【松下】 僕が歌うときに心がけているのは、音もメロディーも歌も、どれかひとつが飛び出しているのではなくて、すべてが合わさってこの曲の雰囲気を作るんだなっていうこと。この曲を伝えるために歌うことが大事なんだなって。

常に大きな目標や夢を追いかけていきたい

――3年前と今とでは、この切ない歌詞の受け止め方は変化しましたか?
【松下】 15才の時も自分でこの歌詞を受け止めていて・・・。例えば“愛されたい”っていう気持ちって、子供だろうが大人だろうが持っているし、そういう歌詞が出てきてもこれは僕にはわかりませんっていう感じはなかったです。ただ、3年経てばその3年間に経験したもの、見たもの、感じたことが今の自分につながっているので、18才になった自分が歌う「foolish foolish」には、15才の時にはなかった味みたいなものが自然と出ているんじゃないかなって思います。なので、20代、30代になった時にこの歌を歌ったら、その時その時の味が出ると思います。

――カップリング曲「Mr“Broken Heart”」は、軽快な曲なのに失恋ソングです。
【松下】 作詞に挑戦したんですけど、失くしてみて初めてわかる大切さ、どれだけ相手のことを想っていたのかを知る切なさを、歌詞にしました。恋は自分の中にあるものの一部と思っていたのに、本当は一部なんかじゃなくて、全てだったんだっていうことに気づいた姿を「Mr“Broken Heart”」っていうタイトルで表現したんです。

――これからの目標は?
【松下】 ライブをたくさんやりたいです。みなさんと一緒に臨場感を楽しめる生のライブが僕は大好きだから。常に大きな目標や夢を追いかけていきたい。大きな目標があると、いつのまにか近くにある目標が叶ってることが多いんです。僕はそういうタイプかも(笑)。

(文:松浦靖恵)
RELEASE
foolish foolish【初回生産限定盤DVD付】

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松下優也
発売日:2008/11/26[シングル]価格:\1,529(税込)
エピックレコードジャパン 品番:ESCL-3134/5

foolish foolish【通常盤】

foolish foolish【通常盤】
松下優也
発売日:2008/11/26[シングル]価格:\1,020(税込)
エピックレコードジャパン 品番:ESCL-3136

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PROFILE

1990年5月24日生まれ、兵庫県出身。
幼い頃からアメリカの映画や音楽に親しみ、小学6年生の時に「歌いたい」という衝動から、自ら大阪市内のボーカル&ダンススクールに通い始める。
中学3年生の時に単身で訪れたニューヨークで、進むべき道はシンガー、パフォーマーであることを再確認。
2008年11月26日、シングル「foolish foolish」でメジャーデビュー。

石野卓球プロデュースでテクノに初挑戦