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『推しエネ!!!』AKB48メンバーがファンに手紙を送る異色コラボ「照れくさいけど手書きの手紙だから伝えられる気持ちがある」
左から大盛真歩、倉野尾成美、山内瑞葵
そこで、AKB48グループ4代目総監督の倉野尾成美、髪をバッサリ切ったばかりのリボン好き山内瑞葵、アニメとお酒と寝ることが大好きな大盛真歩に話を聞くと、今の時代だからこそ貴重というファンとの手紙を通したコミュニケーションを楽しんでいるようだ。
「私たちからの手紙でファンの方の日常生活を少しでも明るくしたい」（倉野尾成美）
倉野尾成美 ふつうに生活していて、電気料金の明細と一緒に私たちからの手紙が届くって、なかなか不思議な話だなって（笑）。でも、ファンの方の生活のなかに少しでもハッピー要素が増えるのであれば、いいコラボだなと感じています。
大盛真歩 推し活という私たちの活動とすごく身近なところで、電気契約とコラボさせていただいています。ファンの方の日常生活の一部と組み合わせる新しい推し活だと思って、すごく楽しみにしていました。
山内瑞葵 まさかの組み合わせのコラボで、最初に企画を聞いたときは、私たちに何ができるんだろうって考えていたんです。でも、ファンの方の推し活のひとつで、私たちはお手紙を書いて届けると聞いて、AKB48らしい試みだと思ってワクワクしていました。
ーー確かに生活インフラ費用で推し活ができるサービスは、ファンとの距離が近いAKB48さんらしいコラボという気がします。
倉野尾成美 毎月の生活の一場面に私たちからの手紙が届くことで、少しでも気持ちを明るくしてもらえたらいいですよね。
5月5日からサービスが開始、「自分の字で手紙を書くことがちょっと照れくさい（笑）」（大盛真歩）
倉野尾成美 まだ1回目の手紙がみなさんに届くくらいのタイミングです。受け取った方の声をいただいていないので、ドキドキしています（笑）。いつもファンレターをいただいて読んできたなか、いつかお返事を書きたいと思っていました。なので、こういうコラボの形で、直筆の手紙でファンのみなさんに気持ちを伝えられるのは、とてもいい機会だと感じています。
大盛真歩 ふだんなかなか手紙を書くことがないので、いつも応援してくださるファンの方への感謝やいまの気持ちを、メールやメッセージではなく、自分の字で書くことにちょっと照れくささがあります（笑）。でも、手紙だからこそ、ふだんとは違うことを伝えてみようかなって気持ちにもなるので、このコラボのやりとりから、みなさんに渡せるものがあると思います。
山内瑞葵 InstagramやXとかSNSでメッセージを送れるツールはたくさんありますけど、直筆でファンの方に手紙を送る機会ってないので、貴重です。初回はすごくシンプルにみなさんに愛を伝えるメッセージにしたんですけど、これからはイラストを描いてみたり、遊び心も加えながら書いていきたいです。手書きで文字も絵も何でも書けちゃうから楽しみです。
「手紙だからこそ伝えられる感情や愛情がある」（山内瑞葵）
倉野尾成美 遡ること10年以上です（笑）。小学生の頃は友だちとお手紙交換をよくしていました。ミニメモとか、いろいろなかわいい便箋を使って手紙を書くのがとても楽しかった覚えがあります。
大盛真歩 お手紙交換が流行っていました。小学生の女の子はみんなやっていましたよね。いまはメールとかSNSですけど（笑）。
ーーメールやチャット世代のみなさんにとって、手紙の良さをどんなところに感じますか。
大盛真歩 風情がありますよね。“文字を書いて伝える”という手間がかかることをあえてするわけで、メールみたいに簡単に消したり、書き直したりできないからこそ、そこに気持ちが乗せられる感覚があります。手紙って唯一無二感があって、より気持ちが伝わりやすいものなのかなって思います。
山内瑞葵 その人が書いた字だからこそ伝わる、その人だけの感情や愛情が手紙にはすごく込められている気がします。ファンのみなさんからいただく手紙からもすごく伝わってくるものがあって。昨日も読んでいたんですけど、その時間がとても好きです。
倉野尾成美 2人が話している通り、その人ならではの個性が表れる気がします。文字も文章も、人によってまったく違うんですよね。スマホに言葉の頭文字を入れたら選択肢が出てきて、タップして自動入力できる時代に、手書きは言葉選びのチョイスにも人それぞれの感性が表れていておもしろい。工夫が感じられたりもするし、すごく思いが伝わると思います。「移動中に書いてるから字が汚くてごめんね」「劇場の開演直前に書いたから適当でごめん」とか書かれていたりすると、その状況を想像してほっこりしたります（笑）。
大盛真歩 レシートの裏に書いて送ってくれた方もしました（笑）。「いまのこの気持ちを伝えたいけど、紙がこれしかない。時間が経つと忘れてしまうから」って。うれしいですよね。
「ほかのメンバーがどんな手紙を書いているのか気になる（笑）」（倉野尾成美）
倉野尾成美 劇場で会って話すときとかって、いつも自分のことばかり話してしまうんですけど、ファンの方のふだんの日常を聞いたり、私を推してくれるまでの経緯とかを知るのが好きなんです。だから私も、手紙を受け取っていただける方のために、SNSで発信していることとは違う、最近の自分のことを書いていきたい。そういうコミュニケーションを取っていけたら素敵な手紙のやりとりになるかなって思います。
山内瑞葵 いつも力をくださるファンのみなさんへの思いとか愛をまずは伝えたいです。絵を描くのが好きなので、イラストも入れたいし、いろいろ工夫しながらコミュニケーションを深めていけたらいいなって思います。ここでしか言えない個人的なプチ情報もたくさん書きたいです（笑）。
大盛真歩 ファンのみなさんから、いつもたくさんの元気と勇気をいただいているので、私も同じようにエネルギーを届けられるようにしたいです。でも難しい。初回もそういうつもりで書いていたはずなのに、なんてことない日常の出来事をいつの間にか綴っていました（笑）。ファンのみなさんが、どうすれば私たちを励まして元気づけられるかをすごく考えて、いつも手紙を書いてくださっていることが、よくわかりました。私もそういう手紙をファンの方に届けられるようになれたらいいなって思います。試行錯誤しながら、バリエーション豊かな手紙を書けるようになります！
倉野尾成美 めちゃくちゃ気になりますよ！（笑）
大盛真歩 ぜったいそれぞれの性格が出ますよね。
倉野尾成美 一人ひとりまったく違いそう。みんなそれぞれ自分の時間のなかで書いているんですけど、手紙書いているメンバーを見かけると、ついのぞき込んじゃう。何を書いているんだろうって（笑）。
大盛真歩 みんな内容を見られるのは、やっぱり照れくさいし、ちょっと恥ずかしい気持ちがありますよね（笑）。それぞれのファンの方だけに向けた手紙なので。
「AKB48がブーストをかける勝負の1年を必ずものにする」（倉野尾成美）
倉野尾成美 大事にしていた劇場が昨年12月8日にリニューアルオープンし、新劇場で新公演をスタートさせました。それを皮切りに、20周年という記念すべき年に在籍している以上、この1年を何とか大きく盛り上げたいという強い気持ちで、メンバー全員がすべてのことに全力で向き合っています。いまはこれまで以上にメンバーのグループへの愛を感じる瞬間がすごくあります。東京ドーム公演を目標のひとつとして掲げましたが、みんなで一緒にそこを目指すのが私の理想です。これからコンサートツアーや武道館4日間6公演などが控えていて、本当に盛りだくさんな1年ですが、ワンチームで心をひとつにしてがんばっていきます。
ーー8月13日には20周年記念シングルが発売されます。どのような内容になりそうですか？
倉野尾成美 卒業されたOGの先輩方や、海外グループのメンバーが参加してくださっています。ミュージックビデオ（MV）の撮影は、みんなで一緒に歌って踊って、こんなことあっていいの？っていう夢のような時間でした。私がAKB48に憧れていた時代の先輩方と一緒にMVに映ることが本当に嬉しかったです。
ーーグループが一丸になった集大成的な作品になりそうですね。
倉野尾成美 AKB48に関わっていただいているたくさんの方が、みんなで盛り上げようとしてくださっています。もちろんメンバー1人ひとりがそれを理解していて、気合い十分です。みんなこの1年が勝負だと考えています。個人的には、たくさんの方からの支えをいただきながら、AKB48にブーストをかける1年だと思っています。必ずチャンスをものにします。
ーーそんな1年の倉野尾さんの個人的な目標をお聞きできますか？
倉野尾成美 本当に大変な1年なので、全メンバーを1人でまとめられているのかなって悩む場面もありました。レジェンド卒業生の方々とご一緒させていただく機会がたくさんあって、これからさらに増えていきますので、そのときにちゃんと現役の総監督として立ち振る舞うことがひとつの目標です。……実は不安もたくさんあるんですけど（笑）。でも、初代総監督の高橋みなみさんなど卒業生の方々も含めて、グループが一丸になる機会ってなかなかないから、いろいろなことを吸収したい気持ちでいっぱいです。自分自身が総監督として成長して、AKB48のグループとしての強みが増す1年にしたいです。
ーー周年イヤーも残り半分ですが、『推しエネ!!!』も含めて、これからの活動への意気込みをお聞かせください。
倉野尾成美 たくさんの人がつないできた20周年という1年にメンバーでいられることを本当に幸せに思っています。これからもたくさんの元気や笑顔をお届けできるアイドルグループとして、シーンを盛り上げていきたいです。その活動のひとつが『推しエネ!!!』です。生活に必要なインフラ費用で推し活ができます！ 意外と簡単に電気会社を変えられて、ちょっとお得になるので、これを機に見直してみたら、ハッピーな気持ちになっていただけると思います！
取材・文/武井保之 撮影/蔦野裕
推しエネとは？
≫推しエネ!!!公式（@tdash_oshiene）| X（外部サイト）
【夏季限定?キャンペーン実施中】※推しエネとの併用可能
キャンペーン名：基本料金3ヵ月無料キャンペーン
期間：2025年7月10日から2025年9月30日
条件：キャンペーン期間内に電気契約のお申し込みいただいた方を対象に、基本料金3ヵ月分無料にいたします。
【概要】
・対象者：動力契約を除く新規電気契約のお客様（『推しエネ!!!』プラン契約者も対象となります。）
・特典内容：供給開始後、2回目〜4回目のご請求で電気の基本料金を免除（初回請求分は対象外となり、基本料金が発生します。）
【注意事項】
・アンペア契約は供給開始から1年以内、kVA契約は2年以内に解約された場合、免除された基本料金相当額をご請求させていただきます。
・ 新設・再点の事情により期間内に供給開始手続きが完了しない場合は対象外となります。
・その他キャンペーンの詳細は、当社ホームページよりご確認ください。
