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NCT 127、4thフルアルバムで「後悔なく疾走」 日本ドームツアーの思い出も明かす【インタビュー】

多国籍ダンス&ボーカルグループ・NCT 127が16日、韓国で4枚目のフルアルバム『2 Baddies』を発売した。ORICON NEWSでは、NCT 127のメンバーにメールインタビューを行った。

 メンバーはテイル、ジャニー、テヨン、ユウタ、ドヨン、ジェヒョン、ジョンウ、マーク、ヘチャン。同アルバムは、タイトル曲「2 Baddies」を含む多彩なジャンルの全12曲を収録し、NCT 127だけの個性的な音色に出会うことができる。

タイトル曲「2 Baddies」で伝えたいメッセージとは「僕たちの進む道をふさぐことはできない」

――タイトル曲「2 Baddies」には「周りの視線を気にせずに、明確な主観と大切なものを見つめて走る者だけが成功を成し遂げることができる」という強いメッセージが込められていますが、みなさんの中で「ここを強く伝えたい!」という部分はありますか?
ジャニー僕たちがステージの上で楽しむ姿を、たくさん見てほしいです。僕たちのパフォーマンスを見ながら、一緒に笑って一緒に力を得られたらいいなと思います。

テヨン自分が何かをするのに周辺の妨害が多くなるかもしれないし、顔色を伺うときが多いですが、自分がしたいことをして自分の夢をかなえられたらいいなと思います。
ユウタ今回のタイトル曲は、曲はもちろんなんですけど、1人1人のスタイルだったり、本物のポルシェを使ったり、ブラックライトで体にスプレーをして暗闇で見えるようにしたりなど、さまざまな面白い要素があると思うのでミュージックビデオ(MV)もたくさん見てほしいです!
ドヨン「nothing can stand in our way」という部分の歌詞です。「何も僕たちを邪魔できない」という意味です。僕たちだけの道に何かしらの障害が入り込んできたとしても、僕たちの進む道をふさぐことはできないというメッセージを強く伝えたいです。

ジェヒョン「後悔なく疾走しよう!」というメッセージを強く伝えたいです。
――タイトル曲「2 Baddies」の聞きどころ、MVの見どころを教えてください。レコーディングや撮影秘話もありましたら併せて教えてください。

テヨン今回の「2 Baddies」は最初から最後まで全体的にすべてのパートが気に入りました。MVでは各メンバーのソロシーンがよかったです。グループのダンスシーンで、すごく大きな車が頭の上にぶら下がっていましたが、それがCGではなく本物だったので、とても驚きました!

NCT 127 '2 Baddies' MV

ドヨンブリッジ部分を3回くらいレコーディングした記憶があります。メロディーがグレードアップしていき、いろいろなバージョンのメロディーラインがあってたくさんレコーディングをしました。
ジョンウフック(サビ部分)だと思います。フックがとても中毒性があってヒップな感じです。キックしているシーンが、やっぱり一番のキリングポイント(見せ場)じゃないかな!?と思います。
マーク僕は「2 Baddies」の多くのパートがキリングポイントだと思いますが、個人的にはアウトロコーラスが一番好みでとても気に入りました。みんなで強く「nanana」を歌う部分がありますが、そこでのグループ全体での振付をシンプルにしたのがポイントだと思います。その部分がステージでも一番おもしろく、楽しく踊る部分だと思います。
――アルバム収録曲でお気に入りの曲・フレーズなどはありますか?もしくはこのメンバーのここに注目してほしい!というポイントがありましたら教えてください。

テイル僕の一番気に入りの曲は「Gold Dust」で「おやすみ 僕の月光 こっちに来て 抱かれて 深く夜が彩られる さざ波の上に横たわって」(意訳)という歌詞が気に入りました。タイトルも知らなかった単語だったのですが、美しいと感じ、メロディーはもちろん歌詞が僕たちの歌の中で一番感性的な言葉で彩られた1曲だと思います。
ジャニー「1、2、7 (Time Stops)」で「君と一緒にいるとき、時間が止まったように感じられる」という言葉がとてもきれいだと思います。僕たちが本当にシズニ(ファンの総称)に言いたいことです。
マーク一番好きな収録曲が聴くたびに毎回変わりますが、今は「Crash Landing」を選びます!「Crash Landing」で特にジャニーさんのブリッジラップパートが印象深かったです。「砂漠を濡らすから 僕と一緒に行く」という部分の歌詞も面白かったですし、ジャニーさんの雰囲気とこのラインのフローも気に入りました(笑)。

ヘチャン「LOL(Laugh-Out-Loud)」の「笑って騒いでる僕たちはLOL」という歌詞が、歌うのもすごく気分がよかったし僕が好きな雰囲気を表現した歌詞です。

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