(更新: ORICON NEWS

【ガルプラ Vol.1】『Girls Planet 999』江崎ひかる、川口ゆりな“1位”の大活躍 前半5話で見えてきた個性

いきなり45人が脱落へ「コネクトミッション」開始

翌日からは早速、生き残りをかけた最初のミッション「コネクトミッション」がスタート。99人の参加者がK-POPを通じて“つながる”という意味を持つこのミッションでは、3つのセル合計9人が1つのチームとなり、課題曲をパフォーマンスします。ここでルールの発表があり、視聴者投票上位17位までのセルが生存し、いきなり16セル計48人が脱落することに。ただし、マスターの評価によって、脱落者の中からK・C・J各グループの1人ずつを復活させることができる「プラネットパス」があるため、45人が脱落、54人が生存となることが説明されました。
11チームのうち8チームは、BLACKPINK『How You Like That』、IZ*ONE『FIESTA』、OH MY GIRL『The Fifth Season』、TWICE『YES or YES』の中から同じ曲を選択した2チームが対戦。マスター評価による勝利チーム全員に、投票締切前24時間の間、投票数が2倍となるベネフィット(特典)が与えられます。残り3チームは、ボーイズグループのEXO『The Eve(前夜)』、BTS『MIC Drop』、SEVENTEEN『Pretty U』の中から1曲を選んで対戦。勝利すると前出の投票数が3倍となるベネフィットが得られます。
チーム決めは、当日の朝に行われた「起床ミッション」1位のセルから順に、同じチームになりたいセル2組を選択。対戦相手も考慮しながら9人で相談して挑戦する曲を選んでいきました。各チームは早速、リーダー、キリングパート(強烈な印象を与える一番目立つパート)、メインボーカル、メインラッパーなどポジションを決めていきます。1人ずつやりたいパートをアピールして多数決で決めていくチーム、活発に意見を出しあって決めていくチーム、誰もリーダーやメインボーカルをやりたがらないチームなどそれぞれ特色が出ます。

TWICE『YES or YES』対決

マスターによる中間評価を経て迎えた本番は、TWICEの『YES or YES』を選んだ2組の対決からスタート。シグナルソング評価Jグループ3位の山内若杏名ら9人の「何度も会いたいねんチーム」(1班)と、『Nizi Project』参加者の岸田、元さくら学院の岡崎百々子ら9人の「エナジーバー!モグモグ!チーム」(2班)が対戦します。
1班は中間評価で「誰かがリードして、できない人をもっと引っ張って練習するべき」と問題点を指摘されていました。言いたいことを口にできず、練習のスピードにもついていけない山内、桑原、大熊李のJグループ3人が自信を失っていると、キム・チェヒョン(K)が「練習速度が速かった?」とフォロー。また、ホ・ジウォン(K)は自身の所属グループ・Cherry Bulletで、このオーディションにも参加している日本人メンバー・メイの面倒を見てきた経験があることから「気遣いが足りませんでした」と反省すると、話し合いの場を設けます。
その甲斐あって絆が深まり、本番では出だしのジウォンのパートから最後までエネルギッシュなパフォーマンスを披露。マスターのティファニーは「終わった瞬間に『YES』と叫びました。見ていて気持ちよかった。ボーカル、集中力、ダンス、動線、移動しながらお互い見つめあう姿を見てうれしくなりました」とチームワークのよさを絶賛します。

「何度も会いたいねんチーム」(1班)

「エナジーバー!モグモグ!チーム」(2班)

対する2班は、中間評価でメインボーカルのキム・セイン(K)が歌とダンスのミスを連発したものの、ウェン・ヂャ(C)が叱咤激励しながら練習を重ね、本番では1班と甲乙つけがけたいステージを披露します。マスターのソンミは「岸田莉里花さんのことを褒めてあげたい。どうやったらあんなにハキハキと最後まで安定して歌えるのか。本当に頑張りましたね」と歌唱力を称賛し、ティファニーも拍手。感激のあまり岸田は涙をぬぐいます。マスターは迷いに迷った末、1班に軍配を上げました。

BLACKPINK『How You Like That』対決

続いては、BLACKPINKの『How You Like That』を選んだ2組の対決。マスター評価TOP9のうち、3位シェン・シャオティン(C)、6位ソ・ヨンウン(K)、7位チェ・ユジン(K)、8位ツァイ・ビーン(C)の4人に加え、川口ゆりな(J)、Cherry Bulletのメイ(J)といった豪華な顔ぶれが並ぶ「プランガールズチーム」(1班)が貫禄たっぷりに登場します。対するは、シグナルソング評価Kグループ1位のキム・ダヨンや、『Nizi Project』参加者の櫻井美羽ら9人からなる「ヒドゥンカードチーム」(2班)。こちらにはTOP9が1人もいないことから、ダヨンは「気後れせずにチーム一丸となって頑張ろう」と気合を入れます。
2班は中間評価時、マスターたちが「鳥肌が立った」というほど高評価を得ていました。中でも、プラネット探索戦TOP9に入れなかったダヨンに対し、マスターのイム・ハンビョルは「ダヨンさんが何で(シグナルソング評価)1位なのかわかりました」と納得すると、「わざとTOP9に入れませんでした。いずれ入ると思ったから」と説明。シグナルソング1位に選ばれながら唯一TOP9に入れずに重圧を感じていたダヨンは初めて涙を見せます。
しかし、2班の本番を見たマスターたちは浮かない顔。「何だろう……何であのときの感じと違うんだろう」「リハーサルのほうがうまかった」「ボーカルにはがっかり」と落胆。9人の中で唯一、メインラッパーのユン・ジア(K)だけが「すごくかっこよかった」と表情を含めて褒められました。
一方、マスターたちが大きな期待をかけていた1班は、中間評価時にミスを連発。ソンミは「果たしてTOP9が4人も集まったチームなのかよくわからない」と首をかしげます。マスターたちはキリングパート担当のシャオティンに対して「打ちのめすくらいの気持ちでやらないと」、ビーンに対しては「どうしてメインラッパーになったの?」と酷評。ビーンは「みんなをがっかりさせてしまって申し訳ない」と涙を見せ、夜遅くまで練習しました。
1班は本番でもミスがあり、マスターたちはため息。冒頭でリズムに乗り遅れたビーンに対して「ミスは練習不足や集中力不足から起こります。ビーンさんが間違えてから全員が集中できていないのが表れていました」とコメント。練習を重ねてきたにもかかわらずミスをしてしまったビーンは、舞台裏で大泣きします。
一方で、「稲葉ヴィヴィアンさんと川口ゆりなさん、相対的にパート割が少なかったですが、しっかりと役割をこなして、いいステージになりました」とJグループの2人が褒められました。

「プランガールズチーム」(1班)

「ヒドゥンカードチーム」(2班)

結果、1班が勝利し、リーダーを務めたユジンは「心残りはありますが、たくさん成長できたと思います」と涙ながらに振り返りました。敗れた2班のシム・スンウンは「私たちは“隠された宝石”だということを皆さんもわかってくれるはず。みんな頑張ったわ、泣かないで」と声をかけ、かっこいいリーダーぶりを見せました。

IZ*ONE『FIESTA』対決

第4話はIZ*ONE『FIESTA』対決からスタートしました。終盤に控える超高音パートが最大の見せ場で、クラウンチーム(1班)はメインボーカルのイ・ソヌ(K)が難なく歌える一方、バタフライチーム(2班)は高音を得意とするメンバーがいないため、メインボーカルを任された伊藤美優(J)は一日中、何度も何度も高音パートにチャレンジ。しかし、猛練習の末、喉を痛めてしまいました。
リハーサルでも高音が出ず、本番直前にもマスターたちから心配された伊藤は「万全な状態で臨むことはできないんですけど、チームのみんなが応援してくれていますし、自信を持ってしっかりとパフォーマンスしたいです」と意気込みます。しかし、迎えた本番でもやはり高音が出ず、マスターは本人の悔しさを理解しながらも「1番までは力強く声を出せていたと思いますが、後半からは正直とても残念でしたと言わざるを得ません」。伊藤が申し訳なさから悔し泣きすると、バヒエは手を握って「頑張ったよ」となぐさめました。
一方、元JYP練習生の坂本舞白(J)がリーダーを務めるクラウンチーム(1班)は、中間評価時にダンス未経験のファン・シンチャオ(C)が歌とダンス両面でミスを連発し、マスターたちから集中砲火を浴びます。TOP9(2位)のカン・イェソに同じセルに選んでもらったシンチャオは「実力のあるイェソと舞白に迷惑をかけられない」と気持ちを入れ替え、朝早くから夜遅くまで、ミスした点を徹底的に練習します。坂本はその努力する姿に涙ぐみ、シンチャオの手を握って「きっとできる」と信頼を伝えました。
本番ではマスターたちが「ファン・シンチャオに何があった?」と目を見張るほどの成長ぶり。ソンミは「ステージでのメンバー同士の息もぴったりでした。特に褒めたいのはシンチャオさん。自信を取り戻してステージを披露したことに胸がいっぱいです」と称え、イェソと坂本も笑顔になります。

クラウンチーム(1班)

バタフライチーム(2班)

結果1班が勝利し、坂本は韓国語で「未熟なリーダーでしたが、ついてきてくれて、努力してくれて感謝しています。みんなのおかげです。1班で本当に幸せでした」と涙を浮かべながらコメント。敗れた2班は伊藤が申し訳なさから「ごめんね」と泣きながら謝り、チームメイトたちは「泣かないで」「謝らないで」となぐさめました。

OH MY GIRL『The Fifth Season』対決

OH MY GIRL『The Fifth Season(五番目の季節)』対決では、Cグループの双子の姉妹、リャン・ジャオ(姉)が「私たちの季節チーム」(1班)、リャン・チャオ(妹)が「オーマイゴッドチーム」(2班)に分かれることになりました。マスターからどちらが勝つと思うかを聞かれたチャオは「どちらがうまく表現できるか見守っていてください」とかわし、ジャオは「皆さんを“私たちの季節”のとりこにします」とチーム名に絡めてアピールしました。
先攻の2班は、中間評価でミスを連発し、マスターたちをピリッとさせます。リーダー兼メインボーカルのイ・ナヨン(K)がプレッシャーと責任を感じて涙を見せ、チームメイトたちが奮起。リハーサルでは飛躍的な成長を遂げてマスターたちを驚かせたものの、本番では緊張から萎縮してしまい、ソンミは「それぞれ自信もなく感情移入もできていないから、歌詞の切ない雰囲気が何も伝わってこなかった」とバッサリ。
1班はリーダー兼メインボーカルをCherry Bulletのメインボーカルでもあるキム・ボラ(K)が務め、安定した高音やキレのあるダンスでチームを牽引。マスターたちは「ボラさんの集中力はすばらしい。リーダーの役割を果たしてくれた」と高評価。しかし、中間評価では安定していたボラとヂャン・ルォフェイ(C)のハモリ部分に悔いが残る結果となりました。

「私たちの季節チーム」(1班)

「オーマイゴッドチーム」(2班)

マスターたちは悩んだ末、1班に軍配を上げました。ボラは「メンバー全員で一生懸命練習して助け合いながら準備してきました。だから“私たちの季節”を作れました」とチーム名に絡めたコメントで笑顔。2班も「みんなお疲れさま」「よくやった」と称え合い、ナヨンは「みんなが誇らしいわ」と泣きました。

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索