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【Vol.3】「プデュ2」でJO1に続け!『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』 クライマックスは目前、101人→21人に

#9 ファイナルに進む“21人”を発表

今回発表された順位は、3週間のオフライン投票数、コンセプト評価での現場投票、ベネフィットのボーナス票の合計票数が合算された結果となっています。累積投票数は928万5810票でした。

第2回順位発表式では、練習生40人の中から、1位から20位の練習生とグローバル枠1名の合計21名がファイナルステージに進出することができます。前回の順位発表と同じく、国民プロデューサー代表・ナインティンナインが練習生の名前を読み上げていきます。発表を待つ練習生たちの間には、これまでにない張り詰めた空気が漂っていました。
第1回順位発表式でデビュー圏内の8位だった高塚は、27万7771票で17位にランクダウン。高塚は「まだ自分には足りない点がたくさんあると思いますが、多くの人を笑顔に幸せにしていくためにもっともっと成長します」とし、「最後のステージに立てなかった練習生の分まで努力して、絶対にデビューして皆さんに恩返しをします。大切なことに気づかせてくれた練習生含め、多くの方々に本当に感謝します。もう少しの間だけ僕に力を貸してください」と伝えました。
31万5328票で12位となった中野は、デビュー圏内にあと一歩及びませんでした。「僕は前回、前々回とベネフィットを得て、その数字で今この場に立てていることも大きいですし、それで僕を知ってくださった国民プロデューサーの皆さんが応援してくださって、ここに立たせていただいていると思っています。もっと僕自身、知らない自分の一面を今回のファイナルでぶつけたいと思っています」と思いを打ち明けました。
そして、33万8013票で11位にランクインした後藤は「ゲリラ順位発表では15位とすごく下がってしまって、正直心のどこかではめっちゃ心配やって、自分って本当に応援されてるのかなって思ってしまった部分がある」と本音を明かしました。「今は自分も国民プロデューサーの皆さまのことも信じて前だけを見て走り続けるので、僕のことを信じてついてきてください」と呼び掛けました。
「ポジション評価」「コンセプト評価」でともにベネフィットを獲得した小池俊司(こいけ・しゅんじ)は、37万7619票で6位に。「2つのバトルで自分自身、いろんな方々から多くのことを学べたような気がしていて、今回落ちてしまう20人だったり、今まで落ちてしまった練習生たちの分も自分が全部背負うっていうくらいの気持ちでファイナルに挑んで絶対にデビューを勝ち取ります」と意欲を見せました。
いよいよここからはトップ3の発表です。52万4051票で3位に入ったのは藤牧京介(ふじまき・きょうすけ)でした。「次がファイナルで最後になります。自分はもう前に突き進んでいくだけだなと思ってます。国民プロデューサーの皆さん、もう少しだけ僕に力を貸してください。そしてその先でしっかりと恩返しをさせてください」とその結果に甘んじることなく、気を引き締めました。
やはりトップ争いは木村と田島です。順位発表前に、1位を取る自信を問われた木村は「正直に言うとないです。ゲリラ順位発表でベネフィットの大きさが身に沁みていて、前回のコンセプトバトルで田島くんのパフォーマンスがすごいものだったので、そこの差は大きいのかなと思ってます」と少し弱気な言葉を口にしました。一方、ポジション評価の時に「1位は目の前なのに遠く感じた」と歌詞につづっていた田島。現在の心境を問われ、「少し近づいたんじゃないかなと思ってます」と率直な心境を明かしました。
そして発表された結果では、第1回順位発表式で1位だった木村が、71万1278票で2位となる波乱の展開となりました。悔しい表情を浮かべた木村は「一度諦めかけた夢をこんなにも大きな舞台で追いかけさせていただいて、その過程でこんなに多くの方に応援していただけるこの環境に感謝してます。これからも自分の可能性を信じて、大きく羽ばたきたいと思います」とデビューに懸ける思いを語りました。
73万8355票を獲得して1位となったのは田島です。自身の名前が呼ばれても、どこかまだ実感が湧いていない様子でしたが、1位になったことを祝福され、「ありがとうございます」とにっこり。国民プロデューサー、スタッフ、練習生に感謝し、「オンタクトの時からセンター決めの時もそうだったし、今まで1位っていう数字が遠く感じることもあって、自分1人じゃこの1という数字をもらえなかったと思うし、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑みをこぼしました。「話したいことをいろいろ考えたんですけど……」と言葉に詰まりつつ、「素直にうれしいです。皆さんのおかげで自分がここにいることができてます。ありがとうございます。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と深々とお辞儀し、1位の席に座りました。
20位に滑り込んだのは寺尾香信(てらお・こうしん)です。「この合宿に来て、すごい手応えがある感じがしなくて、ずっと不安の中だったんですけど、それでも今まで応援してくださった方を信じて、なんとかこうやって最後のチャンスの切符を与えてくださって。あとはこれを応援してくださった方への恩返しとしてデビューして、たくさんの方に笑顔を届けたいと思います」と目に涙を浮かべ、結果を噛み締めました。
最後に発表されたのは、グローバル投票の結果です。海外在住のグローバルプロデューサーによる評価が最も高かった練習生1人のみがグローバル枠としてファイナルに進出します。そのチャンスをつかんだのは、阪本航紀(さかもと・こうき)でした。まさかの出来事に、自席を立つこともできないほど驚いた阪本。「今ちょうど20位で呼ばれるかもしれないっていう状況の中で、僕じゃなくて(終わったかなという気持ちになっていた)……」とし、ファイナルを控え「今まで一緒に練習してきたみんなの思いを背負って最後デビューを勝ち取れるように頑張るだけだと思います」と静かに闘志を燃やしていました。
順位発表式の後は、ファイナルで「デビュー評価」として披露する2曲の課題曲『ONE』と『RUNWAY』が発表され、各曲のメンバー振り分けも決定しました。デビューが決定した11人は#10でお届けします。
番組情報
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』
インターネット動画配信サイトGYAO!で過去放送回を配信中
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(6月11日掲載)

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