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ポルノグラフィティ、『MステSP』で「カメレオン・レンズ」を地上波初披露 ドラマとの“親和性”が名曲を生み出す

 人気ロックバンドユニット・ポルノグラフィティが23日、仲里依紗主演のドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)の主題歌「カメレオン・レンズ」を『MUSIC STATION 2時間SP』にてTV初披露する。そこで、ドラマとの“親和性”が話題となった同曲の魅力について、「歌ネット」編集部の金子英樹氏に話を聞いた。

歌詞検索サービスで1位に! ドラマと結びついた「カメレオン・レンズ」歌詞の魅力

 既婚者同士の不倫をサスペンスタッチで描いた『ホリデイラブ』(主演/仲里依紗)の主題歌として人気を集めたこの曲は、“同じ景色を観ているはずなのに違う色に見えてしまう”男女のすれ違いをテーマにしたミディアムチューン。ポルノグラフティは「カメレオン・レンズ」の制作に関して、「ドラマのプロデューサーの方からドラマの構想を聴かせて頂いて、『人は見たいものしか見ようとしない』というカエサルの言葉を思い出しました」と振り返る。そして、「この言葉通りなら、すぐ隣にいる人と手を繋いでも、肩を寄せ合っていても、全く違うものをみていることにもなるわけですが、恋愛では当たり前のことなんでしょうか。そのようなことを考えながら、楽曲制作に取り掛かりました」とコメント。その言葉通り、ドラマのストーリーとアーティストの創造力がしっかりと合致した理想的なタイアップソングとなっている。

 EDMとバンドサウンドが刺激的なバランスで融合した「カメレオン・レンズ」。ドラマオンエア中もSNSを中心に幅広い支持を集めていたが、その最大の要因はやはり、ドラマのストーリーと強く結びついた歌詞だろう。「カメレオンズ・レンズ」の歌詞は、歌詞検索サービス「歌ネット」の3月21日付の注目度ランキングで1位を獲得。歌詞公開直後からアクセスが集中し、大きな話題になったという。その理由について「歌ネット」編集部の金子氏は「歌詞ヒットの特徴である“歌詞世界とドラマ世界のリンク”がポイント」と語る。

 昨年はドラマ『カルテット』(TBS系)の主題歌・Doughnuts Holeの「おとなの掟」、そして今年は『アンナチュラル』(同)の主題歌・米津玄師の「Lemon」がドラマの世界に寄り添った歌詞によって大ヒット。「カメレオン・レンズ」も同様に「ドラマの世界とリンクした内容で、“ドラマのシーンを投影しながら、じっくりと読みたくなる歌詞”となっています」と金子氏。また、ドラマ終了後に歌詞を公開したことにより、いちばん歌詞を深く読み込める、読みたくなるタイミングでもあった事も歌詞アクセスが集中した要因であるとも分析する。

「曲を聴くと思わず頭の中にドラマの映像が浮かんでくる」(仲里依紗)

 さらに金子氏は歌詞の内容について「“色”の描写と対比の表現が素晴らしい」と語る。<林檎の赤は君にどんなふうに見えている?> <深紅のバラもワインも 色を失くし泣いてるの?>など、歌詞のなかに巧みな色彩の描写取り入れることで、ドラマの視聴者にインパクトを与えていることを指摘。また「カメレオンの瞳は、左右バラバラの動きであらゆる方向を見ることができるそうです。同じ景色を見ているようで違う色に見えてしまうだけではなく、そもそも同じ景色を見ていないのかもしれない…。そんな深読みもしながら、歌詞を楽しんでみてはいかがでしょうか」とコメント。「カメレオン・レンズ」の歌詞が持つ奥深い魅力についても言及した。

 ドラマの登場人物の危うい関係性を想起させるメロディライン、エレクトロとロックが融合したドラマティックなサウンドメイクもこの曲のポイント。主演の仲里依紗は2月に行われたポルノグラフィティのNHKホール公演に訪れた際、ライブで披露された「カメレオン・レンズ」に対して「すごく盛り上がりました! 曲を聴いていたら、思わず頭の中にドラマの不倫シーンやカラスの羽根が散る映像が浮かんできちゃいました」とコメントしているが、ドラマのファンも「わかる!」と納得するのではないだろうか。

 ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主題歌「恋」(星野源)の大ヒット以降、再び大きな注目を集めているドラマのタイアップ曲。ドラマ『ホリデイラブ』の世界観をスリリングに反映させた「カメレオン・レンズ」は今後、2018年を代表するドラマ主題歌としてクローズアップされるはず。この後の『MUSIC STATION 2時間SP』のパフォーマンスもぜひチェックしてほしい。

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