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西野カナ、歌詞は女子会や結婚式から生まれた!? アルバムで目指す“インスタ映え”音楽

 西野カナが、1年4ヶ月ぶりのアルバム『LOVE it』を発売。初期は「会いたくて 会いたくて」、最近では「トリセツ」など、自身の年齢に応じた恋愛ソングを世に送り出してきた彼女。常に日常を歌詞に反映してきた西野だが、今作で考えたのは音楽の“インスタ映え”だという。『日本レコード大賞』受賞やドームライブなど、ソロの女性アーティストとして進化を続ける彼女に心境を聞いた。

いわゆる“インスタ映え”しそうな曲になればいいなと思って

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    東京・名古屋・大阪・福岡・札幌で、コラボカフェ「LOVE it Cafe」が期間限定でオープン

――昨年の『Just LOVE』は、話題になった「トリセツ」も収録されていて、“ザ・恋愛”という色合いが濃かった印象ですが、今回のニューアルバム『LOVE it』は、男女だけでなくもっと広い意味での愛を歌っている感じがしますね。
西野カナ そうですね。「Dear Bride」はウエディングソングですが、友だちに贈るために書いた曲だし、「パッ」も日常を描いていて、「Girls」はその日常からもうちょっと踏み込んだ感じの応援ソング。最新シングルの「手をつなぐ理由」は、“恋をしていると”という歌詞から始まって入るけれど、衝動的な恋愛というより、もっと大きな、ずっとずっと続いていく愛のようなものを歌っています。

――そういう意味では、今作は去年とはまた違う、もっと言えば、今までとは違う意味でのより広い“LOVE”をテーマにした作品になっているんですね。西野さんと言えば、どうしても「ラブソングの女王」というイメージがあって。
西野カナ 自分では、その時その時で「これ!」って思ったことについて歌詞を書いているだけなんです。だから、タイトルにある“it ”も、私が日常の中で「これ、いい!」って思う、そんな瞬間を集めた感じ。SNSが、コミュニケーションツールとしても、自分のライフスタイルを伝えていく場としても、すごく流行っているじゃないですか。みんなそこに、「いいね!」ってつけていくでしょ? その「いいね!」って気持ちも、広い意味での愛だと思うし。インスタはビジュアルを広めていくものだけれど、もしもインスタが音楽を広げるツールだとしたら、いわゆる“インスタ映え”しそうな曲になればいいなと思って(笑)。だから、いつもやっている女子会をそのまま歌詞にしたような「Best Friends Forever」とか、「スマホ」という曲があったりするんです。

――なるほど。インスタのようなスタイルで音楽を発信していくイメージなんですね。だから、日常感がある。そう聞くと納得なんですが、世間的には、まだ「トリセツ」のイメージを引きずっている人も多いかもしれない(笑)。一旦、ああいうブームを作り出してしまうと、次に曲を作るときにプレッシャーを感じたりはしないんですか?
西野カナ それはないです。昔から、歌詞を書くときはフラットな状態から、パッて思いついたものをテーマにしているので。

結婚式の写真を目の前に置いたりして作詞をしました

――ネタ切れはしない?
西野カナ します。だからその都度その都度探すんです。映画を観ることもあれば、雑誌を広げることもあります。普通に生活する中で、ヒントを探すことが多いですね。でも、やっぱり人と話すことがヒントになることは多いかもしれません。

――「Dear Bride」は友だちに贈った曲ということですが、特定の誰かに向けて作ったんですか?
西野カナ ちょうど友だちの結婚式が続いた時期だったので、何人かをイメージしました。まずこの曲のメロディを聴いたときに、ウエディングソングのイメージが湧いて。大好きな友だちを送り出すという気持ちや、晴れやかな門出を見守っていた気持ちをもう一度思い出して、実際に、結婚式の写真を目の前に置いたりして作詞をしました。

――「君が好き」「One More Time」と、レノアハピネスのCMソングでも新境地を切り開いた感じがします。特に「君が好き」は、新しい雰囲気の曲調で新鮮でした。
西野カナ これは、去年のアルバムに入っていた曲をリアレンジしたものです。アルバムのバリエーションとして、シンプルな曲を入れたいと話していて。初の試みだったんですが、スタジオでピアニストの方と同時に息を合わせてレコーディングをしました。CMの曲はそれをリアレンジしていて。シンプルな曲なので、できるだけ優しく歌うようにしました。曲調の変化で言うと、「手をつなぐ理由」もそうです。昔だったら、ここまでしっとりした曲をシングルでリリースすることはなかったと思います。歌詞も、恋愛だけじゃなくて、家族や友だち、聴いた人がいろんな人を想像できるようにしました。

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