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AM『自身初のドラマ主題歌！もしも恋敵が現れたら……！？』
いつもとは少し違った雰囲気でレコーディングを
チョグォンこの曲も愛する人への切ない気持ちを綴った曲なんですけど、初の日本オリジナル曲だから、レコーディングのときは、いつもとは少し違った雰囲気で臨みました。
チャンミン新しい曲ですから、僕たちも新しい感覚で歌えました。何より日本の方になじみやすいメロディーだと思います。
ジヌン韓国の感性そのままに歌うのではなく、日本のみなさんの感性に歩み寄るように意識して歌いました。
スロンやっぱり聴きどころは4人のハーモニーですね。あと、今回はミュージックビデオ（MV）で4人それぞれに違うストーリーで撮影しているので、MVにもぜひ注目してほしいです。
――今作はTBSテレビドラマNEO『走馬灯株式会社』主題歌として、すでに多くの反響を呼んでいますよね。
スロン僕たちも観たんですけど、たまたま僕たちがみた回に怖いシーンが多かったんです。その時はこの切ない歌がドラマに合うのかな？と思ったんですが、観終わったときには僕らの想像以上に合っていて安心しました。
―― 一変して2曲目の「Birthday」は、切なさとは無縁な、幸せいっぱいの2人の光景が感じられる楽曲となっていますね。
スロンはい。これまでの2AMの楽曲とはひと味違う、爽やかで明るい楽曲で、レコーディングのときも体をリズムに乗せて、とても楽しく歌うことができました。
ジヌンレコーディング中はずっと笑顔で、ほほえみながら気分よく歌えたので、楽曲を通してそのときの雰囲気が伝わるとうれしいです。
――ジヌンさん（の魅力）といえば、笑顔！まさにこの曲はジヌンさんの曲ですね！？
チョグォンキラースマイルです！
ジヌン（照笑）……ありがとうございます。
チャンミンあっまさに今（キラースマイル）出ました―！（笑）
――また3曲目の「最愛」は福山雅治さんのカバー曲ですよね。
チョグォン以前、福山さんのベストアルバムに参加させていただいたことがあって。そのときは、韓国語で歌ったのですが、今回新たに日本語で歌わせていただきました。
チャンミンやっぱり韓国語で歌うよりも、日本語で歌うほうが感情の込め方が難しかったですが、福山雅治さんとは違った「最愛」を、2AMなりに最大限表現できたと思います。
もしも彼女に好きな相手（恋敵）がいたら戦う……
チョグォンさっきもスロンさんが少し話したんですけど、内容は同じでも、メンバー1人ひとり演じているシチュエーションが違うんです。
――4人が異なる状況を演じることで、改めて聴く人によって幾通りもの物語があるんだと痛感しました。
チョグォン本当にそうだと思います。僕は、好きな人の誕生日を2人でお祝いしようと、1人で一生懸命パーティーの準備したのに、そこにあらわれたのは、彼女と彼女の好きな男性で……。
チャンミン切ないですね～。
【一同】 （笑）
――もし、同じ状況になったとしたら、チョグォンさんはどうしますか？MVでは、必死に気持ちを隠しながら、3人でお祝いしていますけど。
スロン（彼女の好きな相手（恋敵）と）戦う？
チョグォンいや、僕もMVと一緒で、自分の思いを隠してお祝いします。胸がとても痛みますけど……ハァ～（ため息をつく）。
――では、スロンさんの撮影エピソードを教えてください。
スロン僕は大きな犬と小さな犬と共演したんですけど、可愛くて撮影中はずっと僕のそばにいました。あと、大変だったシーンは、車を追いかけて全力で走るシーンですね。
チャンミンでも、スロンさんは走るのが得意ですから、余裕です！
ジヌンあと、チョグォンさんも！
チャンミン2人とも逃げ足が速いという噂もありますけど（笑）。
――チョグォンさんは、韓国で放送された運動会でも大活躍されてましたよね？
チョグォンはい！僕がダントツ1位になりました～！（満面の笑顔）
――では、ジヌンさんエピソード、見どころを教えてください。
ジヌン僕は野外のコンサート会場で撮影をしたんですけど、その日は雲が多くて。太陽待ちをする時間が結構ありました。内容的には、好きな相手が彼氏とケンカをしてしまって僕が慰めるという……。そして、慰め終わったらすぐにその子は帰ってしまうという……二重に切ない物語となっているんですけど（苦笑）。
――実際にジヌンさんが同じ状況になったら、MVと同じように何も言わず、彼女をそのまま返してしまう？
ジヌンいや、僕は彼女を引き留めます！
チョグォンやっぱり！僕も引き留めます！
――2人とも男らしいですね。スロンさんは？
スロン僕も引き留める……かな？
――チャンミンさんは？
チャンミン僕は引き留められないと思います。相手の気持ちを考えてというのもありますけど、自分の性格的に行動できないと思います。
――でも、MVの中では誰よりも格闘してますよね（笑）。
チョグォンカッコいいですー！チャンミンさんが革ジャンをバッチリ決めて、ハードなアクションをしているシーンは見どころです。
チャンミンすごく苦労しました。リアルな表情を出すために、何度も足蹴りされたり、MVでは使われなかったですけど、大声を出したりして。しかも、次の日がミュージカルの初日だったので、声が枯れてしまって本当に大変でした。でも、そこまで頑張った甲斐あって、素晴らしい仕上がりになったと思います。
（文：星野彩乃）
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