韓国の7人組男性アイドルグループ・U-KISS（ユー・キッス）が、今冬に日本デビューすることが2日、わかった。U-KISSは、日本初の「関西発韓国アイドル」として関西地区を中心に活動をスタートさせる。U-KISSのメンバーは「日本に滞在し本格的に活動できることが嬉しいです。ファンの皆さんにたくさん逢えることも楽しみです！」と日本デビューを喜んだ。

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　韓国の所属事務所社長が日本を訪れた際に、京都の美しさと、神戸の港町の広大さにとても感銘を受け、大阪の温かい人情柄が韓国人に通ずるものがあると思い、日本進出の際は、関西から日本全国に売り出していきたいとの意向で、関西地区を中心に活動を行う。

　U-KISSは、2008年にアメリカ、中国、香港出身のメンバーを含めた14歳から19歳のメンバーで構成された7人組のアイドルグループとして誕生。同年8月、ミニアルバム『N-Generation』のタイトル曲「子供じゃない」でデビュー。その2ヶ月後に『アジア・ソング・フェスティバル』で新人賞を受賞。2010年2月に発売された1stアルバム『U-Kiss Only One』がヒットし、人気と実力を備えたアイドルグループとして、話題となった。

　今年2月、キボムとアレクサンダーの脱退が発表され、新たに元PARANのAJとソロ歌手として活動していたフンが加入。現在は、Eli（イライ）、AJ（エイジェイ）、Hoon（フン）、Kevin（ケビン）、Seop（キソプ）、SooHyun（スヒョン）、DongHo（ドンホ）の7人からなり、3月31日に『Mカウントダウン』のステージで、新生U−KISSが初お披露目された。

　U-KISSは「早く日本語を覚えてドームでワンマンライブをするのが夢」と意気込みを語り、今年3月に韓国で発売されたミニアルバム『Bran New KISS』の日本ライセンス盤が、8月24日に発売される。

　なお、6月7日に京セラドーム大阪で行われるチャリティーイベント『Seoul-Osaka Music of Heart 2011 FIGHTING JAPAN！』に出演する為に来日する。