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LUNA SEA、10月に埼玉でチャリティーライブ開催発表「みんなで強い日本を」

 ロックバンド・LUNA SEAが29日、都内で行われたシネマコンサート『LUNA SEA 3D in LOS ANGELES』(6月4日(土)公開)試写会に登場し、今年10月22日にさいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表した。ボーカルのRYUICHIは「東日本大震災を受けて、また集結することになった。みんなで強い日本を取り戻しましょう」と呼びかけた。LUNA SEAのライブは、昨年大みそかのカウントダウンライブ以来、約10ヶ月ぶりとなる。

さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA(左から、真矢、J、RYUICHI、SUGIZO、INORAN)(C)ORICON DD inc. 

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 昨年「REBOOT」という再始動の狼煙を上げたバンド結成記念日の5月29日に、再びLUNA SEAが動き出した。今回発表されたチャリティーライブは、『A Promise to The Brave』と題し、収益金の全てを日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。RYUICHIは「内容はまだいろいろ考えてるけど、みんなに勇気を持って帰ってもらえれば」と語り、ギターのSUGIZOは「LUNA SEAらしいやり方で義援活動をしたい。自家発電とかも含めて模索してる」と秋に向けて照準を定めていた。さらにギターのINORANは「まだ僕らにはやることがたくさんある。また新曲やアルバムを作るかもしれない」と、待望の新作に含みを持たせた。

 この日上映された『LUNA SEA 3D in LOS ANGELES』は、昨年開催した総動員観客数約20万人を記録した同バンド初のワールドツアーから、12月4日に米・ロサンゼルスで行われたライブハウス公演の模様を完全3D化。ドラムの真矢は「凄く不思議だった。行ったことのないところで、待っててくれる人がいて、音楽って国境を越えるんだと思った」と初のアメリカ公演を振り返り、ベースのJも「今まで、たくさんライブDVDを作ってきた中で、物凄く『作品を作る』というのを感じた」と臨場感溢れる映像に期待を込めていた。

 また、同米公演の模様を収録したアルバムを6月1日に発売することを発表。LUNA SEAにとって1999年5月にリリースした『NEVER SOLD OUT』以来、12年ぶりのライブアルバムで、ボーナストラックとして、劇場作品では上映されない「gravity」のライブ音源が収録される。

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  • さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA(左から、真矢、J、RYUICHI、SUGIZO、INORAN)(C)ORICON DD inc. 
  • さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA・RYUICHI (C)ORICON DD inc. 
  • さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA・SUGIZO (C)ORICON DD inc. 
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  • さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA・J  (C)ORICON DD inc. 
  • さいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催することを発表したLUNA SEA・真矢 (C)ORICON DD inc. 
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