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ガガら復興支援アルバムに注文殺到 義援金は4億円突破

 東日本大震災の被災者支援を目的に、レディー・ガガビヨンセマドンナら世界のトップアーティストが集結したチャリティーアルバム『ソングス・フォー・ジャパン』の国内盤が4日発売され、5/4・5付オリコンデイリーランキングで洋楽1位、総合でも2位にランクインした。連休明けの6日には、昨今の洋楽CDとしては異例となる2万枚の追加注文がメーカーに寄せられており、音楽を通した支援の輪がさらに広がりそうな気配をみせている。

国内盤『ソングス・フォー・ジャパン』展開写真 

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 国内盤発売日の4日には、東京・大阪のCDショップ5店舗で店頭キャンペーンが実施された。好天にも恵まれ、歩行者天国で賑わう東京・銀座山野楽器本店の店頭では、長蛇の列ができるほどの盛況ぶり。同店の店員によると、購買層は「20代〜80代まで」と幅広く、「このCDを1枚でも多く販売することが被災された方の支援につながると思い、“音楽の力”を胸に、全力で販売しています」と意気込む。

 同作は、世界のトップアーティストがレコード会社の枠を超え、震災からわずか2週間後の3月25日よりiTunes Storeを通じて全世界で配信をスタート。日本を含む18ヶ国で1位を獲得した。その後、2枚組CDとして海外では4月4日、日本では輸入盤が4月22日に発売。4日に発売された国内盤(税込2000円)には、全37曲の曲目解説と歌詞・対訳を収録した全70ページにおよぶブックレットが付属する。

 これまでに、配信とCDを合わせて全世界で50万枚以上の売上を記録。先月までに200万ドル、今月2日に300万ドルの合計500万ドル(約4億円)の収益金が、米ソニー・ミュージックエンタテインメントを通じて日本赤十字社に寄付されている。

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  • 国内盤『ソングス・フォー・ジャパン』展開写真 
  • 東京・銀座山野楽器本店の店頭キャンペーン 
  • 20〜80代まで幅広い層に支持されている 

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