日本初の本格長編3Dアニメーション映画『豆富小僧』（29日公開）の公開を記念し28日、主題歌を歌う4人組ガールズロックバンド・SCANDALと挿入歌を担当したAquq Timez、山猿、HALCALIが前夜祭ライブに出演し、シークレットゲストに声優を務めた深田恭子が登場。深田と初対面のボーカル・HARUNAは深田を前に緊張してか「子供の頃から……えっ小学生の頃から、テレビで見てきた方なので、会えて嬉しいです」と動揺しながらも初対面を喜んだ。

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　ライブ終盤、SCANDALの呼びかけで深田と豆富小僧が登場。自身の出番までライブを見ていた深田は「どの曲も一番の主題歌で、音楽がより映画の世界観を引き立ててくれる」と出演者に感謝し、SCANDALの歌う姿を見て「すごくパワフルなステージ。キュートでかっこよかったです」と絶賛した。また深田は「武田鉄矢さんが声優を務めた達磨がオススメです。お腹をよく見ると感情を漢字一文字で現しているので、なんてかわいいんだろうと思いました」と映画の魅力について語った。

　Aquq TimezとHALCALIは、挿入歌ほか2曲を披露し、宮城・仙台出身の山猿は「震災を経験し、辛いことがあっても、いつまでも下を向いていられないと、じいちゃんやばあちゃんたちも言っていて、僕もそう思います。前を向いて行こうという思いで歌います」と挿入歌の「宝島」など3曲を熱唱。SCANDALは、主題歌の「ハルカ」ほか、デビュー曲「DOLL」や「EVERY BODY SAY YEAH」、「SAKURAグッバイ」を歌い盛り上げた。