フリーアナウンサーの小林麻耶が、現役サラリーマン6人組ボーカルユニット・√9（ナイン）の2ndミニアルバム『ドラマチック』（11月24日発売）に収録される「杏里へ」のミュージックビデオ（MV）で、ウエディングドレス姿を初披露していることが26日、わかった。 実生活では妹・麻央に結婚を先に越された格好の小林は、同MVで新婦役に挑戦。「ウエディングドレスを着てヴァージンロードを歩いたのは初めてなので、とても緊張しました。一番印象的だったのはやっぱりヴァージンロードを歩いたシーンですね」と笑顔で感想を漏らした。

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　麻耶自身、MV初出演に初演技と、まさに“初モノづくし”となった今作。サラリーマン兼アーティストのルート9が「会社員の気持ちがわかる人物」の出演を模索するなか、TBS社員のメンバー・石井ちゃんが、TBS在籍時代の先輩にあたる小林にオファーし、異色のコラボが実現した。

　小林は「面識はあったものの、仕事上のやりとりをメールでするような関係だったので、お願いのメールが来たときにはびっくりしました」と振り返りながらも、『夢を見ることから全てが始まる』というルート9のアーティスト・コンセプトに感銘を受け、後輩のために一肌脱ぐ覚悟で快諾した。

　売れっ子だった局アナ時代は激務で「本当に忙しく大変だった」反面、フリー転身後は「いろいろとチャレンジできるようになった」という小林は、同MVの劇中で台所に立つ“新妻”役もナチュラルに表現。グループのリーダー・田中寿が妻・杏里さんとの思い出を歌詞に綴った結婚ソングに合わせて熱演した。