■その他の写真ニュースはこちら

　元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が17日、東京・六本木ヒルズ展望台の東京シティビューで行われた歌手・369（ミロク）のシングル「バラード／I LOVE YOU」の発売記念イベントにゲストとして出席した。「バラード」のミュージックビデオに出演した北斗と夫でプロレスラーの佐々木健介への感謝の気持ちとして369から“生歌”をプレゼントされた北斗の目からは思わず涙がポロリ。イベント後、報道陣から“鬼の目にも涙”と突っ込まれると「それ言っちゃう!? 涙が出ちゃいました。生っていいですね。結婚15年目のいい思い出になった」としおらしく語った。

【写真】その他の写真を見る

　同イベントでは一足早いホワイトデーの贈り物として、369の名前にちなみ「3＋6＋9＝18組」のカップルを招待し、新曲「働き者」が初披露された。また男女が描かれた「バラード／I LOVE YOU」のCDジャケットを“健介＆北斗夫妻バージョン”にした世界に1枚だけのCDが贈られると、北斗は「すごーい！ “KENSUKE、CHACO chan”って書いてある。これは開けずに飾らせてもらいます」と無邪気に喜んだ。

　ラブソングのミュージックビデオ出演のオファーに、当初は戸惑いもあり「ほかにキレイな夫婦はいるし、うちらは曲を汚しちゃうんじゃないか、お断りした方がいいんじゃないかって考えた」と明かした北斗だったが、「何度も聴いているうちに健介が口ずさむようになって、結婚10年目は生活苦でいい思い出がなくて、15年目のいい思い出になるんじゃないかなって」と思い直して快諾したという。撮影現場に行った369も「お2人の持っている空気がすごく良かった。台本にはなかったけど3回くらいキスしていましたね」と振り返り、その仲の良さを絶賛していた。

　北斗は「年を取るのは怖いけど、この曲を聴いて年を取りたいなって思った。年を取ってからまたこの曲を聴きたい。一生の思い出になりました」と感慨深げ。しかし報道陣から年末の風物詩・『NHK紅白歌合戦』への出演を期待されるととたんに「紅白連れてって！ バックで踊るから。乱入じゃなく、後ろで2人でチューしてる！」と大はしゃぎで直談判し、最後にはリクエストに応えて369にプロレス技をかけるなど“鬼嫁”らしさを忘れなかった。


　369