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福山雅治、地元凱旋ライブのパブリックビューイングに長崎県民5万人を無料招待

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 歌手で俳優の福山雅治が29日、地元・長崎県の長崎市議会議場で史上初めて会見を開き、8月29日と30日に9年ぶりに稲佐山で開催する凱旋ライブのパブリックビューイング会場(ビッグNスタジアム=長崎県営野球場)に長崎県民5万人を無料招待すると発表した。また10thアルバム『残響』の発売日に合わせて、きょう30日よりJR長崎駅の発着音として新曲「18〜eighteeen〜」が使用される。

長崎市議会議場での会見が実現した福山雅治 

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 今年3月にデビュー20周年の節目イヤーに突入した福山は現在、9月13日まで自身史上最大規模の全国11ヶ所32本のアリーナツアーを展開しており計35万人を動員予定。さらに「20年間職業にしてきたエンターテインメント、音楽で何か恩返しができないだろうか。音楽を通じてふるさとの皆さんを元気にしたい」と9年ぶりの稲佐山ライブ2daysを決定、2日間分のチケット3万枚はわずか5分で完売した。

 この日、福山は「長崎を出て東京に行き、エンターテインメントの世界で仕事を続け20年が過ぎ、今改めて自分が長崎にできる事をここ数年考え続けていました」と切り出し、「エンターテインメントでふるさとに恩返しするという事を自分なりに形にしたいという想いを募らせていました。そして今、ふるさとに“恩(音)返し”ができるタイミングがきた」と今回の企画を決めた経緯を報告。

 5月24日には、凱旋ライブを願う長崎市6万3166人の署名を都内で受け取り、1人静かに男泣きもした。福山はその日を振り返り「凄く感動して嬉しかった。その反面、(故郷に対して)そんなに遠い存在になったのかちょっと寂しく、申し訳なくも思った」と本音を吐露。稲佐山ライブには「2日間、全国の皆さんに来てもらい長崎の良さも見てもらいたい」と観光客の呼込みも意識したうえで、地元のファンを考慮して「長崎の皆さんにも観てもらいので今回の企画を実施した」と無料招待を決めたという。

 福山の地元への熱い想いを多くの人に伝えるべく、今回の「動かんば!長崎」会見には田上富久長崎市長、長崎観光振興推進本部本部長・織方國勝氏、長崎青年協会会長・麓浩二氏及び同会員、所属事務所のアミューズ社長・畠中達郎氏、同市議会議員、同市職員らも同席。最後は、福山が上京した18歳のときの思いをこめた楽曲「18〜eighteen〜」(ニューアルバム収録曲)が、先日行われた初の東京・日本武道館公演の映像と共に披露された。

 パブリックビューイングの詳細は長崎青年協会の公式サイトに掲載。問:長崎青年協会 0180-999-298


 福山雅治

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