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作曲家・あらい玉英が35年ぶり5度目の歌手デビュー

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 香西かおりのヒット曲「最北航路」を手がけたことなどでも知られる作曲家・あらい玉英が35年ぶりに歌手活動を行うことになり7日(水)、都内で再デビュー作「五里霧中」の発売記念パーティーを開いた。作曲家から歌手に転向した最近の例では、昨年末のNHK紅白歌合戦にも出場したすぎもとまさとらがおり、また黒人演歌歌手ジェロが脚光を浴びるなど異色の歌手が話題を呼ぶなか、あらいも再び表舞台に返り咲く。13歳でデビュー以来、これが5度目のデビューとなるあらいは「もう1度歌いたくなったので挑戦しました! よろしくお願いします」と頭を下げつつ、かみ締めるように新曲を歌い上げた。

バンド編成で熱唱するあらい玉英(左) 

バンド編成で熱唱するあらい玉英(左) 

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 栃木県出身のあらいは13歳で歌手を目指して上京。その後18歳、20歳、24歳と4度レコード会社を移籍しながらもヒット曲に恵まれず、当時うつを患っていたこともあり24歳で歌手活動を断念。その後、6歳から習っていたピアノを活かして36歳から作曲家として活動を開始するも「女性が演歌の作曲家として残るのは、とても過酷で厳しかった」と苦難の日々を振り返った。

 この日は、表題曲を含め7曲を熱唱。途中では、20年前に作曲したというカップリング曲「流水港町」も披露したが「随分前に作ったのに、やっぱり歌って腐らないんですよね」と笑顔で話しながら、集まったおよそ100名を美声で酔わしていた。

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